認知症への理解深めて ９月21日、茅ヶ崎市役所で
茅ヶ崎市は９月の「世界アルツハイマー月間」に合わせて、認知症に関する理解を深めるイベント「ちがさきオレンジＤａｙ」を開催する。９月21日（土）、市役所本庁舎と市役所前広場で午前10時から午後３時30分まで。
今年で６回目の開催となるこのイベント。10時30分から正午まで、かながわオレンジ大使の松浦謙一さんが、12年前にレビー小体型認知症を発症した経験を当事者目線で語る。ほかミニコンサートも。午後１時15分からは認知症サポート医の宮崎秀健さんを招き、「認知症サポーター養成講座」を開催。認知症の基礎知識や疾病の特徴、治療や予防について学ぶ。両イベントはいずれも事前予約制。申込期間は18日（水）まで。定員は各80人で市内在住・在勤・在学の人が優先。
他にも認知症に関する情報の展示会や認知症カフェ、缶バッジづくりなどが体験できるワークショップや専門スタッフによる相談ブース、キッチンカーが用意される予定。申込不要。
申し込み・問い合わせは同市高齢福祉課【電話】０４６７・８１・７１６３へ。