【ワンピース】109巻での伏線やSBSでの情報まとめ!【ネタバレ注意】
『ONE PIECE』109巻はエッグヘッドでの壮絶な戦いと、ボニーとくまの感動的な親子愛が中心となる内容でした。
この記事では、109巻での伏線やSBSでの情報をまとめてご紹介します!
109巻の収録話
109巻に収録されているエピソードは以下の通りです。
1101話
ボニーへ
1102話
くまの人生
1103話
ごめんね、お父さん
1104話
ありがとう、お父さん
1105話
愚の骨頂
1106話
きみの味方
1107話
あんたを捜してたんだ!!
1108話
応答せよ、世界
1109話
阻止
1110話
降星
109巻で新たになった伏線
ボニーのネックレス
くまがボニーの10歳の誕生日に渡したネックレスが、今後物語の展開に関わってくるのでは?と考えられます。
サファイアでつくられた太陽のネックレスですが、くまがボニーに対してこのネックレスの中に「何か」を残している可能性があるんです。
バッカニア族
バーソロミュー・くまがバッカニア族の血筋であることが明かされました。
絶滅種として扱われていますが、この一族が物語の今後に関わってくると考えられているんです。
その特徴としては、大柄で怪力であることで、血液検査で判別できます。また、バッカニア族については、ベガバングによる説明の中に以下のようなものがありました。
やはり本当なのか・・・・・・・?
バッカニア族の特性は身体の強さではない・・・
彼らはかつて・・・
この発言から、バッカニア族については今後も新しく明かされることがあることがわかります。
「愛情、人格、意識、記憶」といったキーワードがカギとなってきそうです。
黒ひげ海賊団の狙い
1107話ではデボンがサターン聖に触り「任務完了」と意味深に発言します。
これによってデボンは自身の能力を使ってサターン聖に変身することができます。
また、サターン聖に黒ひげ海賊団の狙いを聞かれた際にデボンたちが答えたのは「世界」という言葉でした。
世界の中枢にアクセスできるサターン聖になりすましたデボンを筆頭に、黒ひげ海賊団が世界を乗っ取る可能性が出てきたというわけです。
黒ひげティーチの血筋
黒ひげ海賊団の狙いである「世界」というキーワードに絡んできそうなのが、ティーチの血筋です。
サターン聖はデボンが「ティーチは特別よ」と発言した直後に「その血筋もな」と言い放ちました。この一言が今後の展開を左右することになりそうですね。
身体が異形であることや、悪魔の実を2個食べることができたことも血筋に関係しているのではと考えられます。
カリブーの今後
1107話の終わりではデボン達のもとに「憧れの黒ひげに一目会わせてくれ」とカリブーが現れました。
カリブーはデボンがサターン聖を触ったことや、古代兵器の情報などを黒ひげに流そうとしています。
ポセイドンの正体がしらほしであることや、プルトンがワノ国にあることが黒ひげに伝われば、リュウグウ王国やワノ国も危険に及ぶかもしれません。
カリブーが黒ひげに会うのかどうかも今後注目すべき点です。
ベガパンクの放送
1108話の最後ではベガパンクが全世界に向けて「世界の真実」を放送しようとしました。
その前にベガパンクは聴き手に電伝虫や心の準備をさせるという目的で10分間の猶予を設けます。
果たして世界政府の本当の姿や真実の歴史などを伝えきれるのでしょうか?ベガパンクの生死とともに大注目の展開です。
五老星の能力
ベガパンクの放送を止めるべく、五老星たちは魔法陣を使ってついにエッグヘッドに集結しました。
ここでそれぞれが能力を使った姿に変わっており、能力名も明らかになったのです。
ジェイガルシア・サターン
牛鬼(ぎゅうき)
マーカス・マーズ
以津真天(いつまで)
トップマン・ウォーキュリー
封豨(ほうき)
イーザン・バロン・ナス寿郎
馬骨(ばこつ)
シェパード・十・ピーター
サンドワーム
各国の怪物をモチーフにした能力をもつ五老星たちが、ついに動き始めました。
パシフィスタの脳への伝達路を凍結させたり、エッグヘッドの研究層を攻撃したり、ルフィを奇襲するなど、その強大な力を遺憾なく発揮します。
今後の戦闘シーンにも五老星が加わってくるのかどうか要注目ですね。
109巻のSBS
ここからはSBSで明らかになった情報をご紹介しましょう!
アマゾン・リリー先代皇帝=トリトマ
病死した先代皇帝の名がトリトマであったことが明かされました。
他の皇帝と同じように花の名前をとっていますが、その花言葉は「恋する辛さ」「あなたを想うと胸が痛む」です。
トリトマの恋煩いの相手が誰だったのか、ということも気になるポイントですよね!
恋煩いでの死
前から判明していたことですが、先代皇帝トリトマは亡くなっています。
これは恋煩いによって亡くなったと思われますが、先々々代皇帝のグロリオーサや、先々代皇帝のシャクヤクは女ヶ島から脱出したことで、死から逃れることができたそうです。
シキ
映画「ONE PIECE FILM STRONG WORLD」のボスキャラである金獅子のシキが本編に登場したことについて、尾田先生はSBSにてこんなコメントを残しています。
まーだいたいの映画はムリヤリでも組み込む事はできるんですけど、そうすると映画を観る事が義務になっちゃうので、あまり原作とつなげる事はありません。が、「STRONG WORLD」に関しては、僕がお話まで考えてるやつで、元々本編の設定で存在した「シキ」を映画に使ったという流れなので。いるんです元々。
しかし、映画に出さなかったらシキは「フワフワの実」は食べてなかったハズです。空を自由に飛んだり浮いたりする奴はなるべく出さないという僕の中のルールがあったから「フワフワの実」は封印していたんです。(海賊漫画だから)でも、映画なので使っちゃいまして、そいつが原作に帰ってきちゃいました。笑 変な逆輸入が起きてしまったのは確かです。
この発言から、シキはもともと存在していたキャラクターだということがわかりますね。
また、なるべく空を飛ぶ人物は出したくなかったという尾田先生のこだわりも明らかになりました。
トシトシの実の能力は永遠ではない
「能力を使い続ければボニーは死なないのか?」という読者からの質問に尾田先生ははっきりとNOと答えました。
しかし1072話でボニーはこう言ってます。「生物に対して永遠の効力はない」というわけで、ある程度で解けちゃいます。
これによってトシトシの実の能力で不老不死になることはできないということが明らかになったのです。
ニキュニキュの実で飛ばせる範囲
シャボンディ諸島編でくまは、ニキュニキュの実の能力で麦わらの一味を世界各地に飛ばしました。
今回のSBSでこの能力について質問を受けた尾田先生はくま自身が行ったことがある範囲にしか飛ばせない、と断言したのです。
108巻の第1099話において、くまはボニーの治療法を探すために世界各地を旅していたことがあり、その行先は以下の通りでした。
島・国名
一味
トリノ王国
チョッパーが飛ばされた地
クライガナ島 シッケアール王国跡地
ゾロが飛ばされた地
未来国バルジモア
フランキーが飛ばされた地
テキーラウルフ
ロビンが飛ばされた地
人工空島ウェザリア
ナミが飛ばされた地
ボーイン列島
ウソップが飛ばされた地
ルフィが飛ばされた地であるアマゾン・リリーについては描かれていないため、くまがいつ訪れたのかは不明です。
アルファとカリファの関係
CP8のアルファはカリファの妹であることが尾田先生の回答によって明らかになりました。
また尾田先生は、22年前のCP9に「ラスキー」という父親がいることも付け加えています。
血はつながってはいますが、情が弱点となる世界なので家族らしさはほとんどないようです。
CP9がCP0になった理由
CP0に関するフランスの読者からの質問に、尾田先生はこう答えています。
まず~、エニエス・ロビーで敗けた「CP9」。ここから「表紙連載CP9の任務外報告」になりCP9は〝任務失敗の罪〟を長官スパンダムによってなすりつけられ、どこかへ姿を消します。それは、もっと強くなる為の修業の始まりでした。
一方スパンダムは父スパンダインの権力で、なぜか「CP0」の長官に上りつめます!ここでルッチ達はスパンダインと手を組む裏社会の大物及び元LEVEL6囚人達の企む〝侵略犯罪〟を暴き、組織を壊滅させて阻止。その事件により「CP0」としてルッチ達は再び諜報部員に復帰。スパンダインは病床に伏し権力を失いスパンダムはルッチのコマ使いとなりました。
一度は任務失敗のレッテルを張られたCP9でしたが、長官の悪事を暴いたことでCO0として返り咲いたようですね。
藤虎の刀
12本しかない最上大業物である藤虎の刀の名前が明らかになりました。
「やくざ火線」という〝仕込み杖〟で、直刃、切刃造り、ワノ国の風月貴三郎の名刀です。
ちなみに「やくざ火線」という名称は、藤虎のモデルである勝新太郎さんが主演を務める「兵隊やくざ」シリーズの第9作目「新兵隊やくざ 火線」から来ているようです。
ボニー海賊団の船員たち
今回のSBSにて「ボニー海賊団のメンバーは元々くまの友達で、ボニーの成長を見守っていた強い漁師のおっさん達」であることが判明しました。
1101話においてボニーのセリフでからギョギョ、トッツ、ポテトの名前は明かされていましたが「パート」という名前はSBSで初めて出てきましたね。
現在ボニーは1人で活動していますが、ギョギョ達の安否が気になるところです。
マーカス・マーズ聖がいつも立っている理由
あまり本編とは関係のないことですが、五老星が全員集合している場面でマーカス・マーズ聖が常に立っているのは宿題をやり忘れたから、という尾田先生がたまにやるネタのような回答となっています。
深読みかもしれませんがマーズ聖は怪鳥の能力を持っているため、鳥としての習性で立っているのかもしれませんね。
エースが倒した七武海
尾田先生の回答によって、エースが倒した当時の七武海がついに判明しました。
それまでエースが倒したのは「火の傷の男」だと思われていましたが、これは完全に否定された形になったのです。
名前は「ハナフダ」。動物系ゾオンけいの、特に古代種の悪魔の実を収集するのが趣味で、何か企んでたんじゃないかと言われていますが、今となってはわかりません。身長514cm 二つ名は「トカゲの王」。
プロフィールをまとめると以下の通りです。
名前:ハナフダ
二つ名:トカゲの王
身長:514cm
趣味:動物系古代種の悪魔の実の収集
SBS内に載せられたキャラ絵からは、鎌と鉄球を武器にしていることがわかります。
名前がカードゲームの1種であったり、古代種の悪魔の実というキーワードからうるティとページワンとの関係性が気になるところです。
何か企んでいたんじゃないかということもあり、今後も要注目のキャラクターですね。
まとめ
以上、109巻の伏線やSBSの情報についてまとめてご紹介しました。
バーソロミュー・くまやボニーだけでなく、黒ひげ海賊団の狙いや五老星の能力まで明らかになるなど、盛りだくさんの内容でしたね。
SBSにて新たに分かったことも多いので、今後の展開からも目が離せません!
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