BBQスペースや遊具も!広さ3000㎡の“まるで公園”なカフェ【base cafe Watsuki】自家製発酵調味料と県産食材、ジビエにこだわった料理に離乳食無料も!
2024年4月、富山市郊外の大沢野エリアに「家族で楽しめる公園」をコンセプトにしたカフェが新しくオープンしました。
店の名前は、「base cafe Watsuki(ベースカフェ ワツキ)」。
テニスコート11面分の敷地にBBQスペースや遊具を完備
まるで公園のようなカフェ
辺り一帯には水田が広がり、裏手には神通川が流れるのどかなエリア。
カフェの敷地は、なんと約3000㎡!
広すぎてピンとこないかもしれませんが、テニスコートにすると約11面分、25mのプールにすると約9個分というと、びっくりするぐらいの広さが伝わるでしょうか。
駐車場に車を止めて敷地内に足を踏み入れると、目の前には広大な芝生が広がっています。
屋外テーブルが設置されていて、事前に弁当を予約すればピクニック気分でランチを楽しめるほか、BBQスペースとして借りることもできます。
「私にも小さい子供がいるんですが、子供も、ペットも、家族みんなで楽しめる公園をイメージしてお店づくりをしました」
こう教えてくれたのは、Watsukiのオーナー。
家族みんなで楽しめる公園をコンセプトにしているだけあって、樹木を活用した遊具も用意されています。
食事が終わるとじっとしていられない子供たちも、これならわざわざ場所を移動することなく遊べそう。ランチ後のコーヒーやドリンクを飲みながら目の前で子供たちが遊ぶ様子を見守ることができるので、カフェでゆっくりしたい大人にとっても使い勝手がよさそうです。
開放的な店内から四季折々の風景を堪能!
周りの竹林と調和する木造のカフェ。
木のぬくもりを感じられる和モダンな雰囲気で、店内は開放感のある吹き抜けになっています。大きな窓からは目の前の芝生スペースやカフェを取り囲む林を眺めることができ、店内でも四季折々の自然を感じながら食事やドリンクを味わうことができます。
2階にはソファー席もあります。
吹き抜けや窓の外の開放感を感じながら、ちょっと屋根裏感もあるスペースで、他の利用客との距離感もしっかりキープできそう。
「base cafe」という名前の通り、なんだかどのテーブルも自分好みの秘密基地になりそうなカフェです。
そのロケーションで味わうことができるのが、富山県産の食材と自家製発酵調味料、ジビエなどにこだわった料理です。
富山県産の食材やジビエ、自家製の発酵調味料…
自然ゆたかな山里のめぐみを堪能
パスタやカレー、プレートメニューは季節によって変わりますが、どれも
富山県産の食材をたっぷり使ったこだわりの料理です。
たとえば、手打ちの生パスタは、イタリア産の小麦に県産の米粉をブレンドして生地を作っています。コシがあってもちもちの食感が特徴で、歯を押し返すほどの弾力がたまりません。
ミートソースに使うのは、鹿肉。くさみがなく、噛むほどに肉の旨みを感じることができます。
「『ジビエは苦手』とか『ジビエを食べたことがない』という人にもオススメしています。もちろん、ジビエを使っていない料理もありますので、気軽にお声掛けください」(Watsukiオーナー)
塩麹のようにショウガを加えて作った生姜麹や白味噌など、発酵食のノウハウを取り入れた自家製の調味料を使用しています。
自然を活かした調理法で里山ならではの食材に手を加えたメニューがたくさん揃っていて、自然のめぐみをたっぷりと味わうことができます。
「うちはお子様大歓迎です」(Watsukiオーナー)
小さな子供がいるオーナー自身の経験と想いから、訪れた家族連れに喜んでもらえるようにナポリタンやカレーなどのキッズメニューも充実しています。また、食事をした家族には離乳食をひとつ無料でプレゼントするサービスも。
キッズチェアやおむつ台も完備されていて、子連れでのおでかけでも安心して過ごせそう。
コーヒー1杯だけでの利用もOKですが、2024年6月には同じ敷地内に「Coffee&Bar ひろうず」がオープン予定。
自家焙煎コーヒーをたっぷり楽しめるちょっとビターな「特製ひろうずパフェ」や季節のフルーツを使ったパフェをテイクアウトで楽しめるんだそう。オープンが楽しみです。
店舗情報
【base cafe Watsuki】
住 所 富山県富山市岩木新271
営 業 11:00~20:00
電 話 070-8938-3017(L.O.19:00)
定休日 火曜
駐車場 あり
出典:KNBテレビ「ちょこミラ」
2024年5月26日放送
記事編集:nan-nan編集部