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爆風の日本海エギングでアオリイカ5杯【福井】底ベタ徹底攻略で繊細アタリを拾う

TSURINEWS

爆風のエギングで仕留めたアオリイカ(提供:TSURINEWSライター・田村昭人)

暴風で太平洋釣行を断念し、日本海へと向かった今回のエギング。予報以上の強風とウネリ、ローライトという悪条件下ながら、港内の底ベタを丁寧に探ることでアオリイカからの反応を得ることができました。中層や表層が不発の一方で、フォール中の「フッ」と止まる繊細なアタリが続き、5時間で5杯と苦戦しつつも読み通りの展開に。状況に合わせた狙い方の重要性を実感できた釣行となりました。

日本海でエギング釣行

11時30分から16時30分までの5時間の実釣です。太平洋へ行く計画が暴風のため中止になりました。同じ暴風でも日本海のアオリイカ狙いならいけると思い、福井県へ向かいました。

予報通り、予報以上ともいえる暴風で、漁港に着くとこの天候で釣り人も少ない状況でした。曇り空で気温も低く、釣りには悪条件が揃っていました。

先行者のヤエン師さんに声をかけると、夜中は暴風・高潮・満潮が重なり堤防も水没して立ち入れなかったとのことでした。堤防の外向きは暴風にウネリも入り、港内のエギングでアオリイカを狙ってきました。

当日の釣り場(提供:TSURINEWSライター・田村昭人)

使用したタックル

タックルは7フィート台のエギングロッドに2500番台のスピニングリール。ラインはPE0.8号にリーダーはフロロ2.5号を使用。3号エギで狙います。

釣行開始

海を見るとウネリが入っているものの水質はクリア、曇り空でローライト。この状況なら使用するエギは赤テープ。ヤマシタのエギ王Kのカクテルオレンジ3号を選択しました。

ガラガラの堤防、暴風予報は的中し風速10m超え。まともに風を受けると立っているのも大変な状態でした。タックルボックスは持たず竿1本でエギング開始です。

外向きを見に行くとウネリが入りベイトは全くいませんでした。ここでフルキャストし、風に乗りかなり遠くまで飛びます。ここでラインを調整しながらフォールさせると、着底まで80秒ほどかかりました。シャクるとラインがウネリに取られ、フォール姿勢が悪い。回収して外向きは諦めました。

内向きを狙う

次は内向きを狙います。ウネリの影響も少なく足元にはベイトが回っていて、アオリイカも入っていそうでした。しかしキャストして着水すると水面が騒がしく、回収するとダツがついてきました。水面はフィッシュイーターでベイトが追われています。

中層にアオリイカがいるのか調べてみると、ガツンと魚のアタリ。おそらくダツでしょう。この場合は底を狙うのが良いだろうと、港内の中間地点ほどにキャストして着底。ウネリの影響は少ないものの、沖へ引っ張られる潮が感じられます。この引っ張られる潮に乗せながら狙います。

潮の抵抗を受けながら着底からの2段シャクリ、ゆっくりカーブフォールで着底。再び2段シャクリからのフォール中にフッとラインが止まるアタリ。思っていたより小さいですが、アオリイカからの反応でした。しかしこのアタリの出方は、群れで活発にエサを追っているタイプではなく、単独で底にいるタイプでした。

本命のアオリイカをキャッチ

同じポイントで続くとは思えないので歩きながら狙っていきます。するとやはり底付近でのフォール中にフッとアタリがあり追加できましたが、サイズダウン。しかしここも続かず単発でした。

小さなアオリイカがヒット(提供:TSURINEWSライター・田村昭人)

次は手前にカケアガリがあり岩場に近いシャロー場。カケアガリの向こうに投げてカケアガリ付近を狙いましたが当たらず、シャローでシャクり上げて水面近くまで上げると、エギサイズのアオリイカがたくさん追ってきました。このサイズは狙いではないため足元に寄せます。

小さなアオリイカを連続シャクリで食いつかせず活性だけを上げてやると、沖から猛ダッシュでひと回り大きなアオリイカがエギに向かってきてHIT。

サイズアップに成功(提供:TSURINEWSライター・田村昭人)

ここで稼げるかと思いましたが小さなアオリイカしか残らず、同サイズのアオリイカは現れませんでした。ここでダツが回り出して小さなアオリイカの姿もなくなりました。

アオリイカを追加

また深場狙いに戻り、ここで2段シャクリで跳ね上げるのをやめ、底をダートを混ぜて狙います。

ダートで岩に当たるとシャクリで少し層を上げてやります。するとダートからシャクリ、フォールした瞬間にフッとラインが止まるアタリ。

これも単発。1時間で1パイとかなり苦戦の中、ウネリが港内にも入り出し、手前の堤防の足元を乗り越える波も現れました。曇り空の雲もだんだん厚くなりさらにローライト。ウネリでクリアな海に濁りが混じり出しました。

ここで車に戻り、エギ王Kからキーストンのモンローエギ金テープに交換。細身のテールと沈下スピードが少し速いのでウネリでも安定しやすい、昔から使用しているエギです。

するとやはり底ベタのフォール中にフッとアタリ。サイズダウンではありますが追加でき、読みが当たりました。

追加したアオリイカ(提供:TSURINEWSライター・田村昭人)

暴風で納竿

ここでさらに風が強まり、吹き出しました。フルキャストするとかなりラインが取られ、ウネリでエギがうまくフォールしていないのが分かります。

夕方のマヅメが近づき釣り人が増えてきました。真横にエサ釣りの方とエギンガーが入ってきて、投げる方向がむちゃくちゃ……。

先行者のヤエン師さんの仕掛けにも絡まる始末でした。暴風でウネリもある状態でこの近距離に入ってこられると釣りにならないため、早いですが納竿としました。

釣り終了&振り返り

5時間で5ハイとかなり苦戦ではありましたが、日中の悪天候の中でヒットしてくれて楽しめました。

イカの中層や表層を狙う定番の釣りをされているエギンガーもいましたが、全く釣れていませんでした。エギンガーもシャロータイプを投げ、すぐに連続シャクリで狙っていましたが、ウネリがない好条件なら良いかもしれません。しかし今回のヒットパターンは底ベタでした。

それもパツッと元気なイカらしいアタリは一切なく、フォール中にフッと抱くアタリしかなかったため、丁寧に狙わないと釣れない状況でした。ヤエン師さんでも当たらない中で釣れたのは、悪条件でも底狙いをして正解だったということだと思います。

<田村昭人/TSURINEWSライター>

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