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広島県議長を訪問し業界の人材不足と対策伝える 県ホテル旅館生活衛生同業組合

東広島デジタル

 広島県ホテル旅館生活衛生同業組合の有本隆哉理事長らは9月25日、県庁を訪れ、中本隆志県議会議長にホテル・旅館業界の人材不足の現状を伝えた。

 同業界では人手不足が深刻化し、経営に行き詰まる店舗も出ていることを説明。これに対し組合は、「仕事がきつい」「将来性がない」 といった誤った先入観を払拭することを喫緊の課題とし、30年以上接客に従事してきたベテランらの“現場の声”をまとめたショートムービーを制作する計画であることを伝えた。県内の高校などで進路指導の一環として活用してもらい、業界の魅力を直接伝える狙い。

 広島県教育委員会の後援を求め、有本氏のほか、広島県日本調理技能士会の川村満会長、県料理業生活衛生同業組合の川口伸二理事長らが同席し、事業の意義を訴えた。(村上)

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