全国ヤングクラブバレーで2年連続準V
ジュニア世代のバレーボールクラブ日本一を競う第27回全国ヤングクラブ優勝大会(9月14・15日、和歌山市)のU14女子の部で、尾崎の安達萌生さん(15)=赤穂東中3年=と南野中の苔縄幸伽さん(15)=赤穂中3年=が所属する「若鮎クラブ」(たつの市新宮町)が2年連続で準優勝した。
チームは予選リーグから準決勝まで5試合すべてを1セットも落とさず勝ち上がった。決勝で京都府代表の大井ヤングに0―2で敗れたものの、「つなぐバレー」で会場を沸かせた。
2人はともにアタッカーとして試合に出場。安達さんは攻撃だけでなく守備でもチームに貢献し、苔縄さんは得意のスパイクを相手コートに打ち込んだ。来春以降は高校に進学して競技を続ける意向で「もっとレシーブ力を上げて、高校では『春高バレー』で優勝したい」(安達さん)「若鮎でやってきたことを続けて日本一を目指す」(苔縄さん)と次のステージでの飛躍を誓った。