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【相模原市】「宇宙のまち」より広く アート要素で若者へ周知図る

タウンニュース

特設サイトのトップページ(=写真上)と橋本駅に設置されている宇宙看板(=写真下)

相模原市はこのほど「宇宙交差天SAGAMIHARA」という新たなコンセプトをもとに「宇宙のまち」を広く発信する事業の展開を始めた。10月11日(土)・12日(日)にはリニューアルオープンした市立博物館のプラネタリウムで音楽ライブなどを含むリアルイベントを予定している。

市内に宇宙航空研究開発機構(JAXA)相模原キャンパスが所在することから、相模原市はこれまで「宇宙を身近に感じられるまち」としてはやぶさ2に関連した事業やJAXA研究員を講師に迎えた特別講演会など多岐にわたる取り組みを実施してきた。

新たに始動した「宇宙交差天SAGAMIHARA」は、今年7月16日の市立博物館のプラネタリウムのリニューアルを一つの契機として、より気軽に「宇宙のまち」を感じてもらえるよう、以前よりもアート要素を取り入れたPRに注力していくという。市シティプロモーション戦略課の担当者は「これまでの宇宙関連事業はコアファン向けになっていた印象があった。新たな取り組みで市内外の若い世代の人たちにも身近に興味を持ってもらえたら」と話す。

同事業に関する情報は特設サイトで随時更新されていく。現在公開されているページには、アーティストのnicoitoさんがデザインしたオリジナルキャラクター「ぎゃみみ」が宇宙を浮遊する様子が映し出されている。

グルメにアートに

10月11日(土)・12日(日)には、市立博物館とJAXA相模原キャンパスで「宇宙交差天」のリアルイベントが開催される。クリエイターによる宇宙をモチーフにした作品の販売や展示が行われるほか、宇宙グルメ、アート展示が予定されている。12日には市立博物館プラネタリウムで音楽ライブが予定されており、8K全天周映像と合わせて楽しむことができる。

イベント開催に向けて市内の機運を盛り上げる一環として、JR淵野辺駅、橋本駅に現在、各駅からJAXA相模原キャンパスまでの距離を「光年」や「ロケットでの所要時間」など「宇宙スケール」な単位を用いて表記した看板が設置されている。「市内にある宇宙要素を身近に楽しんでもらい、イベントに向けて盛り上げていければ」と担当者は話す。

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