和田雅成主演、宮下貴浩×私オム プロデュース 舞台『月農(げつのう)』 入来茉里、長谷川かすみ、植木祥平の出演が決定
2024年10月9日(水)~10月19日(土)シアターサンモールにて上演される、宮下貴浩×私オム プロデュース 第8回公演舞台『月農(げつのう)』の全キャストが決定した。
役者として多くの舞台、映像作品に出演し、数多くの舞台をプロデュースする宮下貴浩と、近年、注目の劇作家として原作やオリジナル作品のオファーが相次いでおり、公開前の舞台やドラマなどの映像作品も控えている私オム。そんな二人が2018年からライフワークとして毎年オリジナル作品を上演している。
今回ふたりがプロデュースするのは 『月農(げつのう)』 。主演の和田雅成のほか、共演に武子直輝、横山涼、福室莉音、そしてプロデューサーの宮下貴浩の出演が発表されていたが、今回、2007年『第32回ホリプロタレントスカウトキャラバン』で審査員特別賞を受賞しデビューし、近年では、舞台『ある閉ざされた雪の山荘で』(24年)などに出演し、2024年にはドラマ『蜜と毒』で連続ドラマ初主演を務めることが発表されている入来茉里、スーパー戦隊シリーズ『王様戦隊キングオージャー』や映画『隣人X』(監督 熊澤尚人)など映像のみならず、『七つの大罪 The STAGE』、『ロマンシング サガ THE STAGE~ロアーヌが燃える日~』など舞台での活躍も光る長谷川かすみ、そして、映画、ドラマ、舞台等、メジャー、インディペンデントを問わず、数々の作品に出演し、主演映画『ゴミ屑と花』が公開中の植木祥平が出演することが決定した。
全キャストが発表され、プロデュースを務める宮下貴浩と私オムから今作への期待感などコメントが到着した。
プロデュース・出演:宮下貴浩 コメント
宮下貴浩×私オム プロデュース 第8回公演 舞台『月農』全キャストが揃いました。
ちょうど先日、私オムより台本を頂きました。
和田雅成に演じてほしい主人公がそこにいました。彼がここで生きていく姿を、近くで支えていくのが楽しみです。みなさまもぜひ楽しみにしていてください。
今作も、素敵なキャストの皆様に出演して頂きます。
今回、発表になった入来茉里さんとは、だいぶ前からご一緒したいですねとお話しておりまして、こうして一緒に作劇できますことを嬉しく思います。植木祥平とは2016年の二人芝居以来、8年ぶりの共演です。ただの再会以上に、お互いの経験や成長を舞台で分かち合えることもプロデュース公演をやっていておもしろいところですね。この信頼する8人のキャストで、私オム作品を上演できますこと楽しみにしております。心よりお待ちしております!
脚本・演出:私オム コメント
私は和田雅成の顔を思い浮かべながら、千葉の海沿いをドライブしていました。
太陽がビカビカに照っていて、青い海でキャッキャッと多くの人が楽しんでいました。
私はその光景を見て、和田雅成がそこに存在していると違和感だなと感じました。
であれば、逆だと。
「月と農業」和田雅成がいるべき世界はそこだと思いました。
月農、お楽しみに。膿を抱えた人間の物語です。
今回も頼もしい実力者たちが集まりました。稽古場がヒリヒリとした空気になるのではないかと楽しみです。そして、ちょっと怖いです。