年齢より若く見える柴犬マロたん 一気に老け込むその瞬間とは？
顔や体の毛もずいぶんと白くなりましたが、年齢より若く見られることが多いマロたん。「若々しい」なんてと言われると、自分のことを褒められるよりマロたんを褒めてもらうほうがうれしいわたしは誇らしい気持ち。
相変わらずよく食べ、朝までぐっすり眠り、公園で爆走するのが日課です。犬は人間の4倍のスピードで老いると言われていますが本当だろうか。同じだけ年齢を重ねたわたしは、本気を出すマロたんにもうついていけないのに。
もちろんマロたんも若い頃と同じスピード、同じ距離を走ることはできません。でも、年齢を考えると、飼い主を置いてけぼりにするほど走れるって、すごいことだなと最近しみじみ思います。
ちなみに走るのは帰りだけ。大好きな車に向かって一目散に駆けていきます。車に乗り込んだ瞬間の満足そうな顔といったら、まるで一仕事やり終えたような雰囲気。しかし、こんなに元気なマロたんでも、一気に老け込む瞬間が訪れます。そ・れ・は。
寝ている時です。すやすやと眠るマロたんの寝顔は、急ににおばあちゃんわんこに変身したよう。（画像が荒いのはナイトモードで撮ったからです）
寝る直前でもやっぱり少し老けた印象に。目の輝きって若々しさに繋がっているんですね。若く見える瞬間があるとは言っても、やっぱり13歳８ヶ月のシニアさんだということを実感します。
この写真ではそれほど年齢を感じないかもしれません。光の加減もあるのかもしれません。それとも、おばあちゃんおばあちゃん言われたマロたんが「そんなことはない」と気合を入れたのか。それはないか。
いつか起きている時も年齢なりに見える時が来るのかな。今はまだこのパンダカチューシャも某ネズミのキャラみたいになっちゃうけれど、もっと顔が真っ白になったら、見る人を「柴犬？パンダ？」と悩ませるほどにしっくり来るのでしょう。
マロたんは、年齢を重ねることの豊かさと、心の若さを保つことの大切さをさりげなく教えてくれている、そんな気がします。