眉毛を書くのが苦手な人必見!今っぽい自然な「アーチ眉」の描き方をプロが徹底解説
眉メイクのトレンドになっている、ナチュラルな「少し細めのアーチ眉」。2000年代に流行した細めのアーチ眉とは違い、やや細めでふんわりとした軽さとやわらかさがあるのが特徴です。
そこで今回は、年間300アイテム以上を試す空知地方在住・美容ライターの筆者が、今っぽい自然なアーチ眉に仕上がる描き方をステップ別にご紹介します! 真似するだけで簡単に仕上がるので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
メイク方法
STEP1
濃いカラーのアイブロウパウダーをブラシに取り、小鼻と目尻を結んだ延長線に眉尻、黒目外側の延長線に眉山がくるように、眉山から眉尻に向かってパウダーをのせます。このときに角度をつけすぎてしまうと、キリッとした昔っぽい眉になってしまうので、自然な丸みをつけるのがポイントです。
STEP2
濃いカラーと明るいカラーのアイブロウパウダーをブレンドしてブラシに取り、自眉をいかしつつ丸みを忘れずに、眉中へふんわりとパウダーをのせます。眉の太さは目の縦幅の3分の2から2分の1、眉頭から眉山に向かって1mm程度細くなるように仕上げると、今っぽい仕上がりになります。
STEP3
明るいカラーのアイブロウパウダーをブラシに取り、小鼻の端から延長線に眉頭がくるように、眉中から眉頭に向かってぼかすようにパウダーをのせます。眉頭をくっきりさせすぎず、ふんわりと仕上げると垢抜けた印象に!
STEP4
スクリューブラシで毛流れを整え、眉毛が欠けている部分や薄い部分をペンシルで描き足します。さきにパウダーで眉の形を整えておくことで、ペンシルで描く部分が最小限に抑えられるため、メイク感のない自然な眉に仕上げられます。眉頭は上から差し込み、上に引き抜くと自然な毛流れを再現できます。
STEP5
あかるいカラーの眉マスカラを毛流れとは逆方向に塗ったあと、毛流れに沿って重ねて、さらにふんわり感をプラスします。眉マスカラが乾く前に、スクリューブラシで眉頭を下から上に毛を立てて毛並み感を演出したら、今っぽい自然なアーチ眉の完成です!
使用アイテム
左:エクセル『カラーエディットパウダーブロウ(EP03 オータムベージュ)』/1595円(税込)
普段使いしやすいブラウンカラーにプラスされた、肌なじみのいいカーキのアクセントカラーがさりげなくオシャレ感を演出!
中央:ケイト『アイブロウペンシルZ(BR-3 ナチュラルブラウン)』/605円(税込)
極細のペン先と摩擦感のないなめらかな描き心地で、自眉のようなふんわりとした自然な毛流れを再現しやすいのが◎
右:ロムアンド『ハンオールブロウカラ(03 モダンベージュ)』/1210円(税込)
黒髪でも違和感なくなじむ、まろやかな赤みのないグレーブラウン。塗るだけで眉の存在感が和らぎ、やさしい印象の目もとに変化します。
眉メイクにトレンドを取り入れると、それだけで顔の印象がガラリと変わり、簡単に今っぽく垢抜けられるのでぜひ試してみてくださいね!
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文:あやの(美容ライター)
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【ライター:あやの PROFILE】
空知地方在住。2歳の娘が可愛くて仕方ない美容ライター。OL時代、毎月の給料日にご褒美コスメを買うのが日課になり、美容が大好きに! 正しい美容知識を身につけるためにコスメコンシェルジュを取得し、様々な媒体で美容関係の記事を執筆中。