【580円】ユニクロのパンツ一筋な男が「ワークマンの3DラクスゴFIT」を穿いてみた正直な感想
2年ほど前、初めてユニクロの「エアリズムウルトラシームレスボクサーブリーフ」を穿いてからというもの、他のパンツが目に入らなくなった。今じゃ1年365日、私は季節を問わずユニクロのパンツとともにいる。
男性下着の最高到達点──。そんな触れ込みも納得なパンツだったから全力で愛用しているワケだが、先日ワークマンを覗いたら気になるものを見つけた。それが……
・ワークマンのパンツ
「3DラクスゴFIT」である!
「シン・呼吸するインナー」というシリーズにボクサーパンツは前からあったが、個人的には初見でいつの間にかニュータイプが出てたっぽい。
いずれにしても、名前からして楽チンで快適そう。でもって、思わず手にとってしまったのには理由があって……
なんとお値段……
580円と圧倒的に安いのだ。もしもこれでユニクロ(990円)よりも穿き心地がよかったら……半額近いコスパで似た感覚を味わえたら……と考えたらこれは試すしかないだろう!!
・ユニクロとの比較
それでは実際に穿いて比べてみよう……と言いたいところだが、素材など簡単な情報をお伝えしておこう。
ワークマンは「ナイロン40%、レーヨン30%、キュプラ25%、ポリウレタン4%、ポリエステル1%」でメイドインチャイナ。いろんな素材をぶち込んでるのねと思った一方で……
ユニクロは「ナイロン71%、ポリウレタン29%」とシンプルな構成でタイ製。ちなみに使用前の見た目的にはユニクロの方がゆったりしていた。
・穿いてみた感想
さて、実際にユニクロから穿いてみたところ、さすがの安定感としか言いようがない。スベスベな肌触り、それからフワッとコックピットが優しく包まれる感覚はこれ以外を穿けない体にされただけある。
次に「3DラクスゴFIT」はどうだ。触った感じだと1着4378円のウールを組み込んだインナーを思い出したが、穿いてみたところ……ハァァァ!!!!
こ、これは……
スゴくイイ……!!!!
伸縮性があって、思っていた以上にフィットしてくれたから一気に引き込まれてしまった。さらにストレッチ性にも優れていて、なおかつ動きやすさもバッチリときた!
そしてコックピットが優しく包まれる感覚……こいつ、デキるぞ!!
ぶっちゃけ580円だからねぇ……とも思っていたが、個人的には正直あり。まだ時期が時期だけにムレとか汗などをどうこう判断できないものの、商品説明によると湿気を吸い上げて外へ放出する「吸放湿性」に優れているらしい。
・ユニクロとどう違う?
体に馴染むようにスッとフィットしてくれるタイプが好きなら気に入りそうだった「3DラクスゴFIT」。接触冷感機能はなかったため、仕事をしてくれそうなのは夏前くらいまでに感じた。
ちなみに「エアリズムウルトラシームレスボクサーブリーフ」との大きな違いは肌触り。あのサラサラしたのがイイんやろがいって人はその点を参考にしていただけたら幸いだ。
執筆:原田たかし
Photo:RocketNews24.