北海道弁!?他県民の知らない「北海道の方言」ランキング【学校編】
今回はウェブアンケートにて総勢8,901名に調査した<北海道弁!?他県民の知らない「北海道の方言」ランキング【学校編】>を発表します。
広い北海道では場所によって文化が違っていたり、世代でのギャップもあったりしますが、色んな北海道弁がランクインしました。農作業でなく遊びの「大根ぬき」って?給食に出てくる「ガタタン」ってどんなメニュー?気になる方はさっそくランキングをチェック!
※記事中の人物・製品・サービスに関する情報等は、記事掲載当時のものです。
【北海道弁!?他県民の知らない「北海道の方言」ランキング【学校編】】
第1位 ガタタン(中華風とろみスープ※給食のメニュー)(1,062票)
第2位 大根ぬき(小学生ならほぼ知っている遊び)(961票)
第3位 エスカロップ(トンカツがのったバターライス※給食のメニュー)(853票)
調査方法:株式会社CMサイトがインターネットリサーチした結果を集計。
※有効回答者数:全年代の男女(性別回答しないを含む)8,901名/調査日:2025年3月10日
かつては炭鉱で働く人のお腹を満たしました!1位は「ガタタン」!
<投票者のコメント>
「まったく見当もつきませんワ…調理品とは、とても思えない」
「乗り物みたい」
「北海道育ちだけど知らなかった。ガタタン聞いたこともなかった。北海道広いからかな」
「ガタタン」は芦別(あしべつ)市のご当地料理。「ガーダ」と呼ばれる小麦粉で作ったお団子や、豚肉、野菜、海鮮など、たくさんの具が入っているとろみのついたスープです。寒い日の給食でこの献立が出ると、ほっこり元気になれそうですね。中華麺を入れれば「ガタタンラーメン」になりますし、それだけでなく「ガタタン焼きそば」や「ガタタン炒飯」など、色々なアレンジで食べられるのも魅力です!
畑のイベントではありません!2位は「大根ぬき」!
<投票者のコメント>
「遊びで『大根ぬき』って意味がわからないし初めて聞いた」
「どんな遊びか気になる」
「小学生の時は体育館で定番の遊びだったので、『大根ぬき』が北海道限定の遊びだと今知りました!」
「大根ぬき」は北海道の小学生ならほぼ知っている室内で行う遊びのこと。腕を組んで輪になった子の足を大根に見立て、鬼役の子が引き抜こうとします。鬼に引っ張られて両腕がほどけてしまった子は鬼の仲間に。腹ばいになって輪になる方法と、背中合わせで輪になる方法、2つの遊び方ができるのも面白いですね。
フランス料理の名前が由来という説も!3位は「エスカロップ」!
<投票者のコメント>
「エスカロップは何のことかわからない」
「聞いた覚えがありそうな」
「エスカップやったら知ってるけど」
「エスカロップ」は根室のご当地料理。元々は「漁師が早く食べられるボリュームのあるメニュー」として考案されました。たけのこが入ったバターライスに薄切り肉のカツが乗り、デミグラスソースがかかっています。これが給食で出るのは羨ましいですね。食べてみたい方は、自分で作るのもいいですし、根室市に行ったときにいろんなお店のエスカロップを食べ比べてみるのもいいですね!