富山もつ煮込みうどんの名店【田舎 富山店】アツアツうどん店 冬の人気メニューTOP5
吐く息も白くなるほど寒くなって、あたたかい麺類や汁物がよりいっそうおいしく感じるようになってきました。丁寧にとった出汁から立ち上る湯気、つるっとしたのどごしの麺は胃の中からも身体をぽかぽかとあたためてくれ、じんわりとにじむ汗も心地よさを感じます。
今回は富山市の運転免許センターの向かいにあるということで、富山県民にとってはおなじみの店。もつ煮込みうどんが名物の「田舎 富山店」を紹介します。
いまや富山のご当地麺グルメとして、ブラックラーメンに勝るとも劣らないほどの人気を誇る「もつ煮込みうどん」。その人気店のひとつが、「田舎」です。
県西部の小矢部市で1号店を開業して以来、2024年で創業46年を迎えます。氷見名物の手延べうどんを使用し、つるつるしたのどごしとコシのある食感、さらにつゆにもこだわりを持つ老舗です。
自慢のつゆは、かつおと昆布の合わせダシで、毎朝120Lも仕込むそう。そのおいしさに最後までつゆを飲み干す客も少なくありません。もつにも合うように味を研究していて、麺ともつのうま味に負けない力強さがあります。
そんな煮込みうどんの有名店「田舎」の冬の人気メニューTOP5を紹介します。
第5位 6時間煮込む、とろける牛すじ!「牛すじ煮込みうどん」
第5位は「牛すじ煮込みうどん」。
煮込むこと、6時間! とろっとろのとろける牛すじはコクと甘味があって、太くてもちもち食感のうどんとの相性が抜群です。
氷見の手延べうどんは、煮込んでもへたれないコシが特徴。牛すじのエキスをしっかりと吸い込んで、うまみたっぷりのうどんです。
第4位 大きな海老天から出汁ジュワーッ「天ぷら煮込みうどん」
大きいサイズの海老天が2尾入った「天ぷら煮込みうどん」が第4位。
「田舎」の煮込みうどんには、ほかのメニューでも海老天が入ってはいるのですが、こちらのうどんには特別に大きなサイズの海老を使用しているんだとか。海老天が好きな人にはたまらないポイントです。
鍋の中で煮込まれて、ふわふわの衣がたっぷりと出汁を吸っています。箸で持ち上げると…とろ~っとつゆに溶けてくずれるほど。天ぷらの油とつゆが混ざってコクが増し、うまさが倍増。海老とうどんの相乗効果を楽しめます。
第3位 冬でも変わらず人気!「ざるうどん」
冷たい「ざるうどん」、冬でも変わらない人気で第3位にランクインです。
こちらに使用しているのは、同じ氷見の手延べうどんでも太麺ではなく細麺。特有のつるつるしたのどごしは、冷水でキュッと絞めた「ざる」で食べると、そのおいしさがよくわかります。
つける出汁つゆも、煮込みうどんと同様こだわりがあります。かつおと昆布の合わせ出汁に乾燥シイタケをふんだんに使うのがポイントなんだとか。
のどごしと風味がよく、季節を問わず冬でも人気なのは納得です。
第2位 1度食べたら虜に…「カレー煮込みうどん」
1度食べたら、次もまた注文したくなる!と評判の「カレー煮込みうどん」が第2位。
ちょっと辛めのルーと、牛肉、そして、天かすがたっぷりと入っているのが「田舎」のカレーうどんの特徴です。素材のうま味がブレンドされて、濃厚でコクのある味わいです。
ダシが効いたカレーのつゆは、うどん屋さんならではのおいしさがあります。
うどんが終わったら、ごはんを入れて最後の1滴までスープを味わい尽くすのがオススメです。
第1位 田舎と言えば…やっぱりコレ!「もつ煮込みうどん」
「田舎」と言ったら、やっぱりこれですね。
店の代名詞、看板メニューの「もつ煮込みうどん」が、堂々の第1位です。
もつは、丁寧に処理してから3時間煮込み、徹底的にくさみをとっています。そのため、噛んでもくさみはほとんどなく、たっぷりうま味があふれ出します。
麺には、氷見手延べうどんの太麺。もちもちした食感と食べごたえがたまりません! 食べ終わるころには、体が芯からあたたまって、ぽっかぽか。きっと汗をじんわりとまとっているでしょう。
うどん、つゆ、もつが三位一体となった「田舎」のアツアツのもつ煮込みうどんで、寒~い北陸の冬も元気に乗り切れそうです。
出典:KNBテレビ「いっちゃんKNB」
2024年12月9日放送
記事編集:nan-nan編集部
【田舎】
住所 富山県富山市高島66-5
営業時間 10:30~15:00
定休日 月曜