<初妊婦の悩み>毛が見えるまで下着を下げられる経腹エコーが恥ずかしい!みんなも同じ気持ち?
妊娠初期の妊婦健診では経腟エコーが行われ、診察台の上に乗って足を広げて診察してもらいますよね。赤ちゃんが順調に育っていくと、だいたい妊娠12週以降からはお腹の上から診察してもらう経腹エコーに変わります。今回はこの経腹エコーに関するこんな投稿を紹介します。
『妊婦健診の経腹エコーってなんであそこまで下着を下げるの! 旦那が立ち会ったあと「毛が見えてたやん!」って。研修医や学生が見学してるときもある』
経腹エコーを行った際に、陰部のきわどい部分が見えるまで下着を下げたという投稿者さん。立ち会った旦那さんに驚かれたことから、経腹エコーが恥ずかしいと感じるようになったようです。そしてママたちに経腹エコーの恥ずかしさを尋ねたところ、「恥ずかしい」「恥ずかしくない」がだいたい半々の結果になりました。詳しい理由を見ていきます。
妊娠で毛深くなったからこそ余計に恥ずかしい!
『妊娠してお腹やあそこが毛深くなっているのに、わざわざ毎回チェックされているようで恥ずかしい』
『私は先生が高齢だったしエコーに意識が集中していたからか気にならなかった。でも学生さんや研修医さんがいたらちょっと気を遣うかも』
『我慢するしかないよね。私も内診で研修生が数人来て見ていたことがある。カーテンで隠されても嫌なものよ』
まずは投稿者さんと同様に経腹エコーに対して「恥ずかしい」と感じているママたちの意見から見ていきましょう。エコーの際には超音波の伝わりをよくするために必要なジェルを塗られますよね。それが下着についてしまわないよう、そしてお腹を広範囲でしっかり診察できるように、下着をかなり下まで下げて行われます。そのため投稿者さんのように毛が見えてしまうのも仕方がないこと。そんな状況に対して「妊娠で毛深くなっているから余計に恥ずかしかった」と感じていたママがいました。妊娠特有の体の変化も相まって、普段以上に恥ずかしさを覚えてしまう人は少なくないかもしれません。またいつも診てくれている先生であれば何とも感じないものの、研修生や学生さんに見られている際には居心地の悪さを感じていたというママもいました。
経腟エコーに比べたら経腹エコーなんて全然恥ずかしくない!
『恥ずかしいけど必要だからなあ。経腹より経膣エコーのほうが恥ずかしい』
『お腹の中の赤ちゃんが見えるとほっとするけど、器具をつっこまれた状態で先生とお話するの恥ずかしいよね』
下着を脱いだ状態で診察台の上で足を広げ、膣の中を診察してもらう経腟エコー。それに比べたら経腹エコーで下着を下げられるなんて全然マシ! というコメントもありました。たしかに経腹エコーは経腟エコーを数回行った後に行われます。そのギャップも相まって「経腹エコーのほうが恥ずかしくない」と感じる傾向はあるかもしれませんね。
『あのジェルが下着につくのが嫌だから私は下げてほしかった。微妙なときがあったから』
『出産のときにもっと恥ずかしいところを見られるし、特に何も思わなかったな』
また「ジェルが下着につくのが嫌だから受け入れていた」というコメントもありました。ジェルがついた下着を着て帰る気持ち悪さを感じたため、ジェルがつかないようにしっかり下げてくれるほうがいいという感覚も頷けますよね。また初めての妊娠であれば経腟エコーにも経腹エコーにも戸惑うでしょう。しかし出産も経験して第2子以降の経腹エコーであれば、「下着が下げられたり下の毛が見えたりするのもへっちゃら!」と思えるママも増えるのではないでしょうか。
下着を下げるのは赤ちゃんの診察のために必要なこと
『赤ちゃんって下のほうにいるから、毛を目安にパンツを下げるように言われていた。助産師です』
『「ぎりぎり毛が見えるとこまで下げることがエコーに意味あるの? この先生いじわるしているのかな?」と前まで思っていた(笑)。もちろんそんなことなかった』
旦那さんからも下着がかなりきわどいところまで下げられることに驚かれたという投稿者さん。妊娠や出産は女性の体のセンシティブな部分が露になってしまうので抵抗を感じることもあるかもしれません。しかし先生がそこまで下着を下げるのも、赤ちゃんをしっかり診察するために必要なこと。こうした恥ずかしさや戸惑いを乗り越えることで、少しずつ母になっていくのかもしれませんね。