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老舗巡りのリアルすごろく!絵看板をテーマにした「冬の絵看板まつり」初開催

上越妙高タウン情報

上越市高田本町商店街で、創業100年以上の店に飾られている絵看板をテーマにしたイベント「冬の絵看板まつり」が初めて開催されました。参加者は実際に絵看板のある店を巡りながら、ゲームや買い物などを楽しみました。

このイベントは、絵看板を通じて高田本町商店街を訪れるきっかけを作ろうと「高田本町百年商店街実行委員会」が3日(土)に初めて開きました。

絵看板は、実行委員会が商店街にある創業100年以上の老舗の店先などに設置を進めていて、現在31店舗に飾られています。

イベントでは、この絵看板が印刷された「すごろく」で遊びながら、実際に店を巡る催しが開かれ、親子連れなどおよそ20人が参加しました。すごろくは実行委員会が去年11月に作ったもので、スタートとゴールは高田まちかど交流館です。

参加者はサイコロを振ったあと、店を訪れてゲームなどに挑戦しました。ゲームでは勝っても負けてもお菓子などがもらえます。

参加者
「子どもが楽しいのもそうですけど、大人も知らなかった街のことを知ることができて、大人も楽しめるのが良い」


参加者
「コロッケが嬉しかった。飴もいっぱいもらった」

参加者
「三和区に住んでいるのでふだん(本町商店街に)来るきっかけがなかった。これを機に買い物もしたし、また来たい」

また高田まちかど交流館では、絵看板をテーマにしたトークショーやクイズも行われました。トークショーでは地元の小学生が商店街の歴史など、学校の授業で学んだことを発表しました。

トークショーに参加 大手町小学校6年生  和栗司さん
「本町商店街と絵看板がとても大好き。スーパーとかは話す機会が少ない。高田本町商店街は買い物をするだけではなく、おしゃべりもしながら色んな事を知ることができる。人とのかかわりが深くなるのが自分は好き」

実行委員会 宮越紀祢子さん
「この絵看板は(商店街で)日本中どこを探してもやっていない事業。1つひとつの看板に歴史があって、知れば知るほどおもしろい。皆さんに少しずつ知ってもらって(商店街を)歩きながら楽しんでもらいたい」

この日は、関根学園高校の生徒がボランティアとしてイベントをサポートしたほか、能登半島地震の募金を呼びかけていました。

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