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海を感じに三河島の『麺’s club 酒池肉林 東京荒川』に行ってきた。今年の冷やしはひと味違う!

さんたつ

【荒川102】麺’s-club-酒池肉林-東京荒川_3

季節ごとの限定麺が魅力の、『麺’s club 酒池肉林 東京荒川』。当然夏もやってますよ、限定麺。ということでやってきました三河島。店内に入ると冷やしラーメンのポスターが。

2024年は「がごめ猫足昆布水とろみ醤油冷ラーメン」と18文字だった冷やしラーメンが、2025年は「冷製昆布水とろみ醤油ラーメン」と14文字に。昨年以上の長文メニュー名を期待していたのだが、昨年比22パーセントのスケールダウン。期待できるのか?  酒池肉林……。

新たな昆布もブレンド。「冷製昆布水とろみ醤油ラーメン」

まずは冷製昆布水とろみ醤油ラーメン1200円。

見た目的には2024年と似たビジュアル。食べてみるとまず冷たいとろみがあるスープで、一気に涼しくなる。
今年はとろみだけでなく旨味を足すために、新たな昆布もブレンドしたとのこと。低加水のストレート細麺との相性は抜群ですね。

トッピングにはジューシーな鶏チャーシューとアクセントとなる生玉ねぎ。そして2024年はベビーリーフを添えられていたが、2025年は酒池肉林の冷製麺と相性のいいマイクロリーフが盛りつけられている。

このマイクロリーフは成熟した葉よりも味が濃く、栄養価の高いスーパーフード。店主自ら農園を探し出し、安定供給をしてもらえるように契約するという本気度。

つけ汁のフルーツ感アップ!「島塩レモンとろみ昆布水つけ麺」

島塩レモンとろみ昆布水つけ麺1300円。

昨年よりつけ汁をブラッシュアップし、より甘酸っぱいフルーツ感を感じられる味つけに。麺を食べ終えた残りの昆布水をつけ汁の割りスープとして、余すところなく味わえる。夏のミネラル補充にピッタリの逸品。

伊豆諸島の島海苔の香り。「冷やし島海苔塩昆布水ラーメン」

そしてちょっとすごいビジュアルなのが出てきました。

冷やし島海苔塩昆布水ラーメン1200円。

島海苔ラーメンの冷やしバージョン。昆布水は海苔を加えることでとろみが消えてしまうという問題点があったものを、試作を繰り返し問題点を改善。しっかりとろみを感じる仕上がりに。塩ベースのシンプルな味つけだから、一気に食べられる冷やし麺。伊豆諸島の島海苔の香りが夏の海を感じる。

海苔の下には鶏チャーシューが。この控えめな感じもたまらない。生卵、マイクロリーフ、鶏チャーシューに島海苔を一気に混ぜていただきます。

この夏、酒池肉林の冷やし麺で、八丈島のビーチを感じてみないか(行ったことないけど)。

<店舗情報>

店名:麺’s club 酒池肉林 東京荒川
住所:東京都荒川区荒川3丁目63−3 シルバーマンション1F
電話番号: 03-6806-6699
営業時間:11:00~14:00 ・18:00~24:00(来てくれたら夜中もやりますw)
定休日:不定
席数:カウンター7席
お子さま連れOK
店内全面禁煙(店外・屋外に喫煙スペースあり)
クレジットカード、電子マネー・QR決済OK
Instagram: @nikurin.tokyo

取材・文・撮影=荒川102

荒川102
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