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ギラヴァンツ北九州、先制実らず1-2で敗戦 鳥取に競り負け勝ち点逃す(2025年6月28日)

キタキュースタイル

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6月28日(土)、ミクニワールドスタジアム北九州で行われた明治安田J3リーグ第18節で、ギラヴァンツ北九州はガイナーレ鳥取と対戦し、1-2で敗れた。スタジアムには4,429人のサポーターが詰めかけ、最後まで声援を送り続けた。

試合は前半18分、リーグ戦初先発となった坪郷来紀がペナルティエリア内でPKを獲得。このチャンスをキッカーの渡邉颯太が冷静にゴール右下へ流し込み、先制に成功した。ここまで先制した試合では8割の勝率を誇っていただけに、スタンドの期待も一気に高まった。渡邉はチームトップとなる今季4得点目を記録した。

リーグ戦初先発の坪郷来紀
先制点を挙げた渡邉颯太(写真右)

しかし、その後は徐々に鳥取に押し込まれ、前半アディショナルタイムに同点に追いつかれる。1-1で前半を折り返すと、ギラヴァンツは坪郷を樺山諒乃介に交代し、攻撃のギアを上げる布陣変更を敢行した。

後半から出場の樺山諒乃介

後半17分には駒沢直哉が移籍後初出場。駒沢は積極的にゴール前へ走り込みシュートを放つなど、ギラヴァンツサポーターに存在感を大いにアピールした。ポゼッションでは一時北九州が上回る時間帯もあり、辻岡佑真のFKなどでゴールを脅かしたが、最後の場面での決定力を欠いた。迎えた後半42分、鳥取にこぼれ球を押し込まれ、痛恨の勝ち越しを許すと、そのまま1-2でタイムアップとなった。

ギラヴァンツはシュート7本に対し、ガイナーレには10本を許した。攻守両面で課題が浮き彫りになり、「堅守」が売りのチームもここ2試合で5失点と精彩を欠いている。一方で、坪郷のリーグ戦初先発でのPK獲得や駒沢の移籍後初出場での果敢な仕掛けなど収穫もあった。

次節は7月5日(土)、アウェーで奈良クラブと対戦。大切な6ポイントマッチとなるこの試合、ギラヴァンツ北九州の奮起を期待する。

増本浩平監督試合後コメント

試合後の増本浩平監督

まずは(試合後の行動に対して)いつもアウェーにまで来てくださって、普段の生活を犠牲にして応援してくださっている方々に対して、取るべき態度ではなかったと反省しています。

試合については、選手たちは準備してきたことをよく表現してくれましたし、気持ちも入っていました。ただ、追加点が取れなかった。いい時間帯に決められないのは去年から続く課題です。

何が足りないのか、スタッフともう一度話し合って次に向かいます。結果で恩返しするしかありません。今日負けてしまい、本当に申し訳ありませんでした。

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