無意識にやってない?「運気が悪くなる」日常生活の“3つのNG行動”
「自分はツイていない」「頑張っても何ひとつうまくいかない」と悩んでいませんか? 人気鑑定士・飛鳥井庸さんによると、運が悪いと悩む人の行動にはいくつかの共通点があるとのこと。今回は、運気が悪くなる日常生活のNG行動について詳しく教えていただきました。
教えてくれたのは……飛鳥井庸さん
「銀座占いサロン天報堂」を創業。独自の占術「貴石算命学」を提唱し、これまでに1万人以上を鑑定。創業1年後には予約待ち4ヶ月のサロンへ。雑誌『25ans』『婦人画報』など多数メディアで執筆。迷ったとき、不安なとき、ほんの少し立ち止まって心を整えたい方に向けて、やさしく背中を押すメッセージを発信中。
「運気が悪くなる」日常生活の3つのNG行動
人気鑑定士・飛鳥井庸さんによると、「自分は運が悪い」「何をしてもうまくいかない」と悩んでいる人の行動にはいくつかの共通点があるそうです。今回は、「運気が悪くなる」日常生活のNG行動について、詳しく教えていただきました。
1. 運気を下げる人と親しくする
運気とは、主に「人の波長」のようなもの、「波長」とは「人の考え方」や「想念」のようなものであると考えられています。そのため、運気を下げる=考え方や想いがネガティブな状態になることであるといえます。言い換えれば、あなた自身の思考を停止させる人、想いを踏みにじる人が運気を下げる人なので、まずは近づかないことが一番です。
職場の人や知り合いの中にも、あなたの発言を不用意に否定したり、愚痴ばかり吐いて周囲の気持ちを下げたりする人はいませんか? そういう人の近くにいると、気持ちがどよーんとしますよね。そういうときは、明るい人や前向きな人と少しでいいのでお話ししましょう。素敵な波長に触れることで、あなたの波長も共鳴するはずです。
2. ネガティブな言葉を口にする
運気は、その人の「考え方」や「想い」に直結しています。日常生活では決してよいことばかりではないため、落ち込むこともあるでしょう。
そんなとき「はぁー」とため息をついたり、「どうせ私なんて」「私はなんてダメなんだ」と自分を責めてしまったりしていませんか。言葉はあなたの耳を通じて心に響いてしまいます。苦しいときは、決して無理してポジティブになろうとする必要はありません。けれど、ネガティブな言葉はあなたの波長を更に不安定にさせてしまいます。
波長に高低があるのならば、つらいときは波長が低いときです。低い状態の時はそれ以上、不安定にならないよう言葉に気をつけながら、上手に上昇気流を待ちましょう。例えば「帰り道にキレイな夕日を見た」など、小さな嬉しいことの積み重ねが気流を上昇させるきっかけとなります。まずは言葉に気をつけることが大切です。
3. 湿気による気の停滞
梅雨から夏にかけて注意が必要なのが、湿気による「気の停滞」です。部屋の隅に雑誌が積んであったり、押し入れの奥にずっと使っていない布団や衣類がぎゅうぎゅうに詰まっていたりすると、カビの原因にもなります。また、水まわりは「陰の気」が溜まりやすく、汚れていると気分が落ちやすくなるため、人間関係や金運にも影響します。
湿気が多い時期は、気になる場所に除湿剤や炭を置き、こまめな換気で気の巡りを整えることが大切です。寝具やカーテンを軽やかな素材に替えたり、晴れた日は窓を開けて自然の光と風を取り込んだりして工夫しましょう。湿ったタオルやマットの放置もNGです。
空間を整えることは、自分を整えること。どんよりした空の日こそ、暮らしの小さな工夫が運気を晴れやかにしてくれますよ。
自分の行動を見直し、運気アップを目指そう
運気を上げるためには、まずは自分の行動や言動、普段過ごす環境を見直すことが大切なのですね。運のよさは偶然ではなく、日々の積み重ねから引き寄せるものでもあるのではないでしょうか。
心身をよい状態に保とうと日常的に努力することで、あなたを取り巻く環境は少しずつ変わっていくはずです。今回の記事を参考に、生活改善による運気アップを目指してくださいね。
糸野旬/ライター