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終わらない憧れ(アイドル)と、変わらない想い。 単独ライブ「THE IDOLM@STER 765PRO ALLSTARS LIVE ~NEVER END IDOL!!!!!!!!!!!!!~」開催に寄せて、765プロの“これまで”と“これから”を考える【注目トレンド】

アニメイトタイムズ

写真:アニメイトタイムズ編集部

いよいよ、765プロの単独ライブ「THE IDOLM@STER 765PRO ALLSTARS LIVE ~NEVER END IDOL!!!!!!!!!!!!!~」が開催! 前回の単独ライブ「SUNRICH COLORFUL」が開催されたのは、2022年7月。約3年ぶりの“765プロ単独ステージ”ということで、期待が高まっているプロデューサーさんも多いのではないでしょうか。

今回の記事では、「他事務所のアイドルも大好きだけれど、やっぱり765プロは最高!」と思っている一人のプロデューサーとして、このライブ開催を心からお祝いしつつ、皆さんと一緒に盛り上がっていけたらと思います!

現地でペンライトを振る方も、配信越しに応援する方も、初めてライブに参加するプロデューサーさんも、これまで何度も現地で見届けてきた方も、ライブ中はみんなでひとつになって、心から楽しめる時間になるはず!

20周年の節目に集う13人の姿を一緒に見届け、この喜びを全力で分かちあいましょう!

※本記事の内容にはライターの解釈・考察が含まれます。

あの歌詞が、ライブタイトルに!

ライブ開催のニュースとともにタイトルが発表されたとき、思わずドキリとしたプロデューサーさんも多いのではないでしょうか。「NEVER END IDOL」――この言葉は、劇場版『THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!』の主題歌「M@STERPIECE」の歌詞の一節。サビに入る直前の、あの印象的なフレーズです。

「M@STERPIECE」は、シリーズの歴史の中でも特に大切にされてきた1曲。ライブでもアンコールやラストといった特別な場面で披露されることが多く、前回の「SUNRICH COLORFUL」でも、最後にこの曲が歌われました。

劇場版が公開されてから、早10年以上。そんな大切な楽曲の“歌詞そのもの”を背負って開催される今回のライブ。それはただの偶然ではなく、明確なメッセージが込められているであろうことを多くのプロデューサーは察しているのではないでしょうか。

実際、私のまわりの765P(同僚)たちも「絶対すごいライブになる」とザワついていました。それくらい、「NEVER END IDOL」という言葉には、特別な重みと覚悟、そして希望が込められているように感じるのです。

変わりゆくライブの形

2024年から、765プロは最新のMR技術とVR映像を駆使した“新しいライブの形”に挑戦しています。声優キャストがステージに立つのではなく、3DCGで描かれたアイドルたちがステージに登場するこの形式は、まさに新時代のパフォーマンスです。

2024年3月には萩原雪歩・菊地真が出演した「はんげつであえたら」、8月には星井美希・我那覇響・四条貴音による「961プロダクションSP LIVE RE:FLAME」が開催され、大きな話題を呼びました。さらに12月の「M@STER EXPO」では、天海春香・秋月律子のソロステージも披露され、そして2025年〜2026年には、高槻やよい・水瀬伊織の「いつまでもなかよし!」、如月千早の武道館単独公演「OathONE」なども控えています。

 
『アイドルマスター』がスタートしてから、20年が経ちました。声優さんたちの体力的な負担や、今後の活動のかたちを考えると、MRライブへの移行は自然な流れ。だからこそ、今回の765プロ単独ライブは、ただの“久しぶりのライブ”ではなく、「絶対に見逃せない特別な一日」になるのではないでしょうか。

並んで、走って、未来へ

2025年7月19日に配信された「アイドルマスター20周年前夜祭生配信」。その中で、アニメ『THE IDOLM@STER』でプロデューサー役を演じた赤羽根健治さん(通称:赤羽根P)が語った、あるひと言がとても印象的でした。

「アイマスは、バトンを渡しているように見えて、みんなで並走してる」

これは本当に、アイマスという作品のあり方をまっすぐ表している言葉だと思います。

『アイドルマスター』というコンテンツは、765プロから始まり、シンデレラガールズ、ミリオンライブ、SideM、シャイニーカラーズ、そして新たに登場した学園アイドルマスターへと、その世界をどんどん広げていっています。

それぞれの事務所が独自の輝きを放ち、単独ライブが完売するような人気を見せながらも、765プロは「中心」であり続けてくれています。

本来であれば、世代交代という流れが自然だったかもしれません。しかし彼女たちは、ステージに立ち続けることを選んでくれています。天海春香役の中村繪里子さんが、いつでも、どんなライブでも届けてくれる「これからもよろしく」という内容。それは、キャラクターと声優さんの想いが重なった、まっすぐな“未来”へのメッセージなのではないでしょうか。

今回のライブ公式サイトのトップページには、「憧れ(アイドル)は、終わらない」という言葉が掲げられています。

20年という歴史を重ねても、変わらない笑顔で、変わらない名前で、変わらない思いで、今もステージに立ち続けてくれている765プロ。どの事務所のプロデューサーでも、どの時代にプロデューサーになった方でも、きっと一緒に楽しめて、どこか懐かしくて、でも新しくて、胸が熱くなる時間になるはずです。

アイドルマスターシリーズは、2025年7月26日に20周年を迎えました。積み重ねた感謝と、これからの希望を胸に、私たちプロデューサーも、765プロのステージを思い切り楽しみましょう!

[文/五六七 八千代]

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