撮影時には、歯が欠けるハプニングも!?アンナ・サワイから、劇場上映記念メッセージ&本編映像が到着『SHOGUN 将軍』
ハリウッドが描く驚異的なスケールと臨場感に溢れ、観る者すべてを圧倒する戦国スペクタクル・ドラマシリーズ『SHOGUN 将軍』(Disney+「スター」にて配信中)が、11月16日(土)より期間限定で劇場公開される。このたび、アジア人として初となる主演女優賞を獲得した、鞠子役アンナ・サワイから、喜びのコメントが到着。彼女の演技が光る、鞠子の見せ場となるアクションシーンも合わせて公開された。
真田広之、渾身のハリウッド初主演・プロデューサー作
戦国の日本を描いたジェームズ・クラベルの小説「SHOGUN」が、『トップガン マーヴェリック』の原案を手掛けたジャスティン・マークスや、名優真田広之らハリウッドの製作陣により、ディズニー傘下のFXが手掛けるドラマシリーズとして新たに誕生。本作は、徳川家康をはじめとした歴史上の人物にインスパイアされた「関ヶ原の戦い」前夜、窮地に立たされた戦国一の武将<虎永>と、その家臣となった英国人航海士<按針>、二人の運命の鍵を握る謎多きキリシタン<鞠子>。彼らが繰り広げる歴史の裏側の、壮大な“謀り事”。そして、待ち受ける大どんでん返し。日本では描ききれない、FX製作による壮大で圧倒的な映像世界で贈る、陰謀と策略が渦巻くSHOGUNの座を懸けた戦国スペクタクル・ドラマシリーズ。
本作は、米国テレビ界の“アカデミー賞”ともいわれる最高峰の賞「第76回エミー賞」にて、エミー賞史上最多18部門を制覇し、日本人の受賞者も史上最多9名にも及ぶ歴史的な快挙を達成。それを記念して、『SHOGUN 将軍』の第一話、第二話が、エミー賞受賞記念上映として、11月16日(土)~11月23日(土)までの8日間限定で劇場公開される。
本作は、ハリウッドの制作陣が生み出す圧倒的なスケールと、プロデューサーである真田広之をはじめとした時代劇経験豊富な専門家や、日本の実力派俳優陣の融合によって作り上げられた作品。真田の“日本の文化を正しく世界に紹介したい”という熱い想いの元に集まった彼らは、これまでにないような、リアリティのある戦国時代の日本を描く為、専門家の徹底した監修の元この作品を制作。村などの大がかりなセットや、衣装に小道具、さらには、演者の所作や細かな動きに至るまで、とことん“本物”が追及された。その繊細で徹底した日本文化の描写は、世界を圧倒。社会現象を巻き起こすほど、世界中の人々を魅了していった。
本作の中心人物である、鞠子を演じたアンナ・サワイも本作で大きな注目を集めた一人。“謀反(むほん)者の娘”という重い宿命を背負いながらも、戦乱の世を気高く生き抜こうとする鞠子の姿は、世界中の観客を魅了し、称賛を集めることとなった。そんなアンナ・サワイから日本での劇場公開に際しメッセージが到着。「皆さんに映画館で『将軍』を体験していただけると思うと、とてもワクワクします。2月のジャパンプレミア上映で大きなスクリーンで作品を見たとき、その細部まで描かれた映像と包み込むようなサウンドに圧倒されました。そして、共有体験はいつも特別なものにしてくれます。ぜひ皆さんにも体験していただきたいです。シーズン後半はディズニープラスで引き続きお楽しみいただけます。映画館でお会いしましょう!」と、日本のファンに向けてメッセージを送った。
撮影時には、歯が欠けるハプニングも!?
映像は、アンナ・サワイが撮影後に“歯が欠けた”と語るほど、力の入ったアクションを繰り広げる『SHOGUN 将軍』の物語後半の見せ場となる場面の一つ。虎永(真田広之)からの“ある命”を受け、敵陣である大坂城に出向いた鞠子を、敵対する石堂和成の家来が足止めをしようと立ちはだかるシーンだ。主君である虎長への強い忠誠心を、その身をもって果たそうとする鞠子の生き様が、鬼気迫る鞠子の表情やアクションと共に描かれている。
アンナ・サワイは、このシーンの撮影で長刀が半分に折れたとも語っており、このシーンに掛ける意気込みの強さを物語っている。劇場にて上映される第一話・第二話では、本作のもう一人のキーパーソンとなる、英国人航海士・按針と、鞠子の出会いや、虎永が人知れず鞠子を呼び出し、按針の通詞になるように説得をしようとする物語の重要なシーン。さらには、大きなスクリーンにも映える、迫力満点の船での航行シーンや、当時の街並みが再現された大坂の街を一望する圧巻のシーン等も登場する。
『SHOGUN 将軍』は11月16日(土)~23日(土)8日間限定劇場上映