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杉田智和、石田彰、佐倉綾音、岡本信彦、諏訪部順一を迎え音楽朗読劇READING HIGH premium『TAIL to TALE ~Story from 義経千本桜~』上演決定

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(C)READING HIGH

room NB(ソニーミュージックグループ)と劇作家・演出家の藤沢文翁が立ち上げた音楽朗読劇ブランド「READING HIGH」。音楽朗読劇READING HIGH premium 『TAIL to TALE ~Story from 義経千本桜~』が、2025年5月31日(土)と6月1日(日)の2日間THEATER MILANO-Zaにて開催されることが決定した。

2017年の誕生以来、藤沢文翁の書き下ろしによるオリジナル作品を次々と上演し、その独創的な世界観で多くのファンを魅了してきた「READING HIGH」。昨年5月には、朗読劇としては異例の規模となる東京ガーデンシアターで『ROAD to AVALON』を上演。全公演が満員御礼で幕を閉じた。また10月には、シンプルな美しさと究極の“黒”を追い求めるために生まれた新プロジェクト【READING HIGH noir】が始動。『HYPNAGOGIA』と『THANATOS』の2作品を上演し、こちらも大きな反響を呼んだ。

『義経千本桜』は、三大歌舞伎の一つとして名高い歴史的傑作。兄である源頼朝に命を狙われた義経が、弁慶らと共に奥州平泉まで亡命。その道中、源九郎げんくろう狐ぎつねという子狐に出会う物語だが、今作では、藤沢文翁により『義経千本桜』の四年後が描かれる。藤沢作品のなかでも再演の要望が多かった本作を、READING HIGHバージョンとして上演する。

出演は杉田智和、石田彰、佐倉綾音、岡本信彦、諏訪部順一。石田・佐倉・岡本は「READING HIGH」初参加だ。また、今回の劇場は、新宿駅からのアクセスも良好なTHEATER MILANO-Za(東急歌舞伎町タワー 6F)。演者と観客がお互いの鼓動や息遣いを感じられる約900席の濃密な空間で『TAIL to TALE ~Story from 義経千本桜~』の世界観に浸ることができるだろう。出演キャストよりコメントが到着した。

杉田智和(源義経役)

真田信繁と同じくらい伝記や創作として著名な源義経を演じる事は、半端な覚悟では臨めません。
心身を研ぎ澄まし、いかなる事態も対応出来るように自らを仕上げておきます。
牛若丸の伝説、八艘飛び、冷酷無比な戦いの天才……
しかし今回の物語は、何やらその先の未来を描くとの事。お楽しみに。

石田彰(金売り吉次役)

藤沢文翁さんの生み出す朗読劇には毎作品個性的なキャラクターが登場しますが、今回私が担当することになった金売り吉次は商人目線で物事を値踏みするという点で、武家社会の規範の中で生きているほかの登場人物達とは違い商人ならではの俗っぽさも感じさせる人物ということで、お話の中でもちょっと変わった色を持つ役どころのように感じています。実際に舞台上でほかの登場人物と会話した時に、吉次がどんな見え方をするのか、物語にどんな効果をもたらすことになるのか? それを確認するのが今から楽しみなところです。
皆さんもぜひ劇場まで見にいらしてください。

佐倉綾音(源九郎狐役)

前回出演させていただいた文翁さん作品は、さまざまな役者さんが同じ役を演じ、それぞれの解釈を楽しむ演目でしたが、今回はなんとシングルキャスト。
私たちが打ち出すたったひとつの″正解″の歴史を皆さまに楽しんでいただくことになります。
そして錚々たる先輩方の中でいったい自分になにができるのかという緊張感、作品に入ってしまえば対等に渡り合える高揚感とともに、非常に楽しみな要素のひとつです。
今回はどんな世界が皆さんを巻き込んで眼前に現れるのか、ひたすら楽しみにしています。

岡本信彦(藤原泰衡役)

READING HIGHに初めて参戦いたします。岡本信彦です。
「誰も体験したことのない朗読劇」というコンセプトに、まずワクワクしております。
音楽と芝居のセッションがキーになってくると思うのですが、観に来てくださる皆様がより没入できるよう、芝居のほうでも惹きこめるように尽力したいと思います。
そしてこのキャスト陣!この中に入れることも嬉しいですし、このキャストのみなさんが持つエネルギーがあれば、類を見ない至高の朗読劇になるのではないでしょうか。本番が待ち遠しいです。

諏訪部順一(武蔵坊弁慶役)

「義経千本桜」といえば、歌舞伎や人形浄瑠璃の演目として有名ですが、藤沢文翁氏が手掛けた本作は、新機軸がふんだんに盛り込まれたオリジナルの物語です。朗読と演奏、そして様々な演出が生で重なり合う舞台。どのような化学反応が起こるのか?本当に楽しみです。ライブだからこその醍醐味を存分に味わっていただける公演だと思いますので、ぜひ劇場でお楽しみいただけますと幸いです。

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