【三山ひろしのさんさん歩】筋トレとスイーツという異色の組み合わせ!世界一の夫婦が営む「ワールドチャンピオンジム」
パワーリフティング世界一のトレーナーがいる「ワールドチャンピオンジム」
今回は高知市潮新町をお散歩する三山さんと川辺アナ。
日頃の運動不足が気になる二人は、パワーリフティング世界チャンピオンが営むジムへと向かった。
訪れたのは、「ワールドチャンピオンジム」。
店頭にはなぜかフルーツサンドやスムージーと書かれたのぼり旗が立っているが、一体どんなジムなのだろうか?
三山さんと川辺アナを出迎えてくれたのは、オーナーの山本英嗣さんと妻の有希さん。
「ワールドチャンピオンジム」内には、「mama smoothie(ママスムージー)」という季節の果物を楽しめるスイーツカフェが併設されているようだ。
まずはご夫婦に色々とお話を伺おう!
筋トレ初心者でもケガなくトレーニング。安心のジムで三山さんが100kgに挑戦!?
オーナーの山本英嗣さんは、世界マスターズ パワーリフティング大会で2回も優勝経験がある実力者だ。
現在も現役で選手として活動しながら、ジムではトレーナーとして指導している。
※パワーリフティングとは、筋力の強さを競う競技。スクワット、ベンチプレス、デッドリフトの最も重かった成功重量を合計して順位を決める。
まずは、世界一の実力を実際に見せてもらおう!
200kgのバーベルを担いでのスクワットに挑戦だ。
200kgがどのくらい重いのか、まずは川辺アナがチェック!
バーベルを全身の力を使って持ち上げようとするが、まったく動かない…
重すぎるバーベルを山本英嗣さんは軽々と肩に乗せて持ちあげると、スクワットをしはじめた。
まさに超人だ。
持ち上げるだけでも一苦労しそうな重量を軽々と扱う。
闘争心をくすぐられた三山さんは、100kgの重量に挑戦。
さすがの三山さんでも持ち上げられないだろうと思っていた川辺アナだが…なんと三山さんは持ち上げることに成功!
喜びのガッツポーズ!山本さんの指導を受ければ、まだまだ重い重量を持ち上げられそうな勢いだ。
まさかの展開に思わず動揺!世界チャンピオンが二人も?
三山さんたちがスクワットを体験し終えた後に、妻の有希さんから衝撃の一言が。
有希さん:私も実はパワーリフティングの選手です。
三山さん:ちょっとぉ〜嘘でしょ?
有希さん:まだ始めたばっかりで、主人には及びませんが、一応世界チャンピオンになりました!
三山さん:まいった…
実は山本さんご夫婦は、二人とも世界一。
まさか過ぎる展開に三山さんと川辺アナは言葉を失ってしまった。
MAX75kgまでならベンチプレスもお手のもの!細身の体に秘められたパワーにびっくりだ。
川辺アナもシャフト(棒)20kgのみでベンチプレスに挑戦するが、腕がぷるぷるして1回挙げるだけで限界を迎えた。
パワーリフティングを始めたきっかけは、娘からの一言
出産を経験後、体型の変化を感じた有希さん。年々体重が増加していくことを体感していた。
そんな時、娘からある言葉をかけられる。
娘さん:太ったママがジムにおっても誰も入らんき、ママが痩せて!
娘からの厳しい言葉に「このままじゃいかん!」と火がついた有希さんは、筋トレをスタート。
するとそこから体型がどんどんと変化し、筋トレの楽しさを感じ始めた。
そこから旦那さんのススメもあり、大会へ出ることに。気がつくと世界チャンピオンになっていたそうだ。
そんな有希さんは、14年勤務していた「白木果樹園」での知識や経験を活かして、ジムに併設する形で「mama smoothie(ママスムージー)」をオープン。
果物本来の甘さを生かした、砂糖や蜂蜜を一切使わない体づくりにも役立つスイーツカフェを営んでいる。
運動終わりの三山さんと川辺アナは、スムージーとフルーツサンドを堪能。
体を動かして、汗をかいた後に食べるスイーツは最高だ!
これからの目標は、80歳になっても夫婦で選手として大会に出て、さらにジムから世界チャンピオンを生み出すことと語ってくれた山本さんご夫婦。
それを聞いて、「ジムとスイーツカフェを一緒に楽しめるなら、私が世界チャンピオンになります!」と珍しく意気込む川辺アナ!
さっそく三山さんと一緒に世界一を目指してトレーニングを始めた。
けがをしにくく、楽しく続けられるトレーニングがコンセプトの「ワールドチャンピオンジム」と、運動後にご褒美スイーツが味わえる「mama smoothie(ママスムージー)」。
どちらも今の自分にぴったりだと感じた三山さんと川辺アナは、素敵なスポットを見つけてしまった!と笑顔で帰っていくのであった。
今回のさんさん歩はここまで!次回の記事をお楽しみに。
ワールドチャンピオンジム/mama smoothie(ママスムージー)
住所:高知県高知市潮新町2丁目6-11
電話:080-1998-1127
情報提供/高知さんさんテレビ
文/さたけゆうや