妻からの一言がきっかけで開発に至ったキャンプ用品 【WILDOOR 火の素メーカー】クラウドファンディングにて限定販売を開始
合同会社KaraSeed(本社:東京都府中市)は、落ち枝から着火剤をかんたんに作れ、ライターやマッチを使わずに火起こしができる【火の素メーカー】を、2月12日(水)からGREENFUNDINGにて先行割引販売しています。
text&photo:堀井さん(合同会社KaraSeed ご担当)
アウトドアブランド「WILDOOR」
WILDOOR(ウィルドア)は、「自然の中で思いっきり遊ぶ、時にはワイルドに」を応援するブランドとして立ち上げられました。 「火起こしをしたり木を削ったり、川に飛び込んだり、それらの経験が人生の一部を形作る」、そう言いっても過言ではないと思います。
自然の中でワイルドに一緒に過ごす非日常的な時間は、大人にとっても子どもにとっても特別で貴重な体験です。WILDOOR(ウィルドア)は、そんな時間を過ごしたいと願う方たちを応援するブランドでもありたいです。
商品づくりで大事にしているのは以下の3点です。
・流行に左右されないシンプルで無駄のないデザイン
・使い捨てではなく長く使える持続可能な設計
・初心者でもかんたんに楽しく使えること
自然の枝を削るだけ「火の素メーカー」
キャンプ飯や焚き火で火を起こす際、運悪く着火剤を切らしていたり、火口(ほくち)になるようなものが周りになくて着火に手間取ったことはありませんか? とくに風が強い日や薪が湿っているときは、なかなか火が着かず苦戦することもありますよね。「火の素メーカー」があれば落ち枝から着火剤をかんたんに作れ、ライターやマッチを使わずに火起こしができます。
「火の素メーカー」の6つの特長
誰もがかんたんにさっと火起こしできる
着火性と持続性の高い火口(ほくち)が30秒ほどで出来上がります。写真は、公園で拾ってきた小枝で火口(着火剤)を作っている様子。刃は一見普通の小型おろし金に見えますが、火口として理想の形状になるよう、計算と試作を重ねた結果、刃の数、厚み、角度などが最適に設計されています。そのため、刃の調整も不要で、適当なサイズの針葉樹の枝や薪をスライドさせるだけでOKです!
刃部品には37個のドーム状の刃が付いており、短時間でたくさんの火口(ほくち)を作ることが可能薪や自然の落ち枝で火口を作成可能
火の素メーカーがあれば、薪(針葉樹)だけでなく落ちている枯れ枝(針葉樹)を使ってかんたんに火口が作れます。市販の着火剤を購入する必要はありません。着火剤の現地調達がかんたんにできちゃうんです。
※よく乾燥した針葉樹を選んでください
メタルマッチでの着火に最適な形状をした火口を生み出す刃設計
作った火口はフェロセリウムロッドなどのメタルマッチでかんたんに着火できます。
メタルマッチで火をつける様子刃部品が交換可能で長く使える
刃の切れ味が鈍ってきたら、新しい刃にかんたんに交換できるのでずっと使い続けることができます。 また、本体は削り出しのアルミの上に「硬質アルマイト」と呼ばれる表面処理を行っているので傷が付きにくくなっています。
ナイフと比較し、使用時のケガのリスクが低いだけでなく、保管時も安全性を意識した設計となっています。収納する際は、刃部品を裏返すことで刃を内側にしまうことが可能です。
手のひらサイズで軽量
ひじょうにコンパクトな設計となっており、持ち運びや保管にも困りません。 安心して携帯&持ち運びができます。「アルミとはいえ金属だと重いんじゃないの?」と思う方がいるかもしれませんが、約124gととても軽量なのでポケットに入れたり、カバンに取り付けても気にならずに楽に持ち運びできます。
持ち運び時は小物入れとしても使うことができます。小型のメタルマッチ、ストライカー、小型ジップロックに入れた火口を収めることができ、「火の素メーカー」1つ持てば火起こしができます。
アルミニウム合金の塊からの削り出したボディ
飽きにくい無駄のないデザイン(意匠権出願中)。耐食性と強度のバランスに優れたアルミニウム5000系を使用しています。表面は一度ブラスト処理でシボ加工してから表面処理をすることで、上質で重厚感のあるキャンプギアに仕上がっています。
「火の素メーカー」の活用シーン
キャンプに欠かせないものは、やはり焚き火です。 コンパクトな「火の素メーカー」とメタルマッチを常にセットで持っておけば、火起こしに困りません。 ライターやバーナーのガス欠、着火剤の持っていき忘れなども気にする必要なし!
災害時に電気やガスが止まった場合、火を起こすことで調理や加熱、飲料水の蒸留、さらには暖をとったり器具の殺菌などが可能です。
火の素メーカーは硬い広葉樹も削ることができ、小さな平面を作り出せます。アイデア次第ではさまざまな工作に活用できるかもしれません。
「火の素メーカー」の開発のきっかけ
私は妻とときどきキャンプに出掛けます。あるとき、薪からフェザースティックを作って火起こしをしようとしたことがありました。 手間取っていると、妻から一言「ガスバーナー使えばいいじゃない。早くご飯食べようよ」と。 妻の言うこともごもっとも。自分の手で火を起こす楽しみを味わいたかったのですが、諦めた苦い思い出があります。
・いざというときにライターの燃料が切れた
・落ち枝だけで焚き火がしたいが火口がない
・フェザースティック作るのに時間がかかる
・メタルマッチ買ったけど火が付かず挫折してお蔵入り
・突然火起こしを頼まれたけど着火剤がない…
火の素メーカーは、こんな悩みを持ったことのある方にもぜひおススメしたいです。
【商品仕様】
・品名:火の素メーカー
・サイズ:(約)W84×D41×H30mm
・重量:(約)124g
・素材:削り出しアルミニウム合金(硬質アルマイト処理)
・価格:12800円(税込)
「アウトドアが好き」というだけで、BBQ仲間に突然火起こしを頼まれたりするのは、あるある。 とりあえず「火の素メーカー」さえ持っていけば、万が一頼まれてもその場で着火剤を作れてしまいます。また、キャンプ場や公園で拾った小枝など、身の回りの自然素材を活用できれば、よりアウトドアらしい楽しみ方ができますね。
記事協力:合同会社KaraSeed「WILDOOR」
GREENFUNDING「火の素メーカー」ページ