【報告】京王井の頭線の夜景がとてつもなくロマンチックだった → 夜景がハートに変わる激レア列車に乗っていたらしい
つい先日、仕事後に吉祥寺に行く用事があったので京王井の頭線に乗ったのだが……なんだか景色がとてつもなくロマンチックだったので思わず写真を撮ってしまった。
あとで調べたところ、夜景がハートに変わる「ハートフィルム」が窓ガラスに貼ってあったらしい。なるほど、だからハートがキラキラしまくっていたのか……! とにかく百聞は一見に如かずなので続きをご覧いただきたい。
・夜景が死ぬほどロマンチック
撮影した写真を見返したところ、私は19時30分渋谷発の吉祥寺行きに乗車したらしい。乗車した瞬間に、電車内に貼ってあるポスターがすべて「ロート製薬」のものだと気づいた。いわゆるトレインジャック広告(電車ジャック広告)というやつだ。
広告には「この電車のドア、夜になるとこう見えます」と書いてあって、まさにこの後体験することになるが、キラキラ瞬くいつもの夜景がハートになっているのが分かる。
ディスプレイでも「この電車のドア〜」としつこいくらいアピっていた。まあでも仕事の疲れを癒す効果はありそう。
・遊園地のテンションで出発
どれくらいの人が広告に気づいているか分からない(スマホに夢中で気づいていない人も多いっぽい)が、乗った瞬間に気づいた私のテンションはほぼ遊園地である。早く出発してくれぇぇぇぇ!
というわけで、いざ出発……!
うおおおおおおおおおお!
夜景がハートォォオオオオオ!
いち早く広告に気づいてドア前の特等席を確保した私は「ハートの夜景」を満喫。移動中の風景が次々とハートに変わる魔法は仕事帰りのオッサンを完璧に癒してくれた。ありがてぇぇ!
・ロートハート夜景列車は期間限定
どうやらロート製薬の「ロートハート夜景列車」は、6月16日から29日までの期間限定らしい。聞けば「祝日がない6月に元気を届けたい」というメッセージが込められているのだとか。祝日のない地獄の6月を癒すロート製薬は神だと言える。
・雰囲気だけ味わいたい人はWebCMで
ちなみに同列車は都内の鉄道の1編成を使っていて、一応「掲載する鉄道会社は明かしていない」という。
運が良ければハート夜景列車に乗れるかも……なんなら井の頭線がチャンスかもしれない。ただ「駅係員や乗務員への問い合わせはご遠慮ください」とのこと。
また、ロート製薬は街の明かりがハートに変わるWebCMも公開している。雰囲気は十分味わえるので興味があればチェックしてみてほしい。
参考リンク:「ロートは、ハートだ。」スペシャルサイト
執筆:砂子間正貫
Photo:RocketNews24.