ポリオ撲滅願って 5ロータリーが募金活動
平塚駅北口で10月24日、平塚市内4ロータリークラブ(平塚RC・平塚北RC・平塚西RC・平塚湘南RC)と二宮ロータリークラブが「エンドポリオ募金活動」を行った。
これは10月24日の「世界ポリオデー」に合わせて実施されたもの。世界200以上の国と地域に広がるロータリークラブでは、35年以上前からポリオを世界から根絶するための活動を行っており、市内クラブでも毎年、啓発と募金活動を続けている。
この日は約20人が参加し、午後2時から4時まで、駅前を行き交う通行人に啓発チラシを配布しながら募金を呼びかけた。ポリオは小児麻痺のことで、アフガニスタンやパキスタンではまだ発症があり、最近ではパレスチナのガザ地区でも、ポリオ菌が確認されたという。
ホストクラブとなる平塚RCの三荒弘道会長は「少しでも多くの方に理解を深めてもらえるよう、これからもポリオ撲滅に向け、活動を続けていきたい」と話した。
この日集まった浄財の13万2268円は、ポリオワクチン購入や接種費用に充てられるという。