市北部最大の祭典10月26、27日に 市民手作り 湘南台ファンタジア
藤沢市北部地域最大のイベント「湘南台ファンタジア」が今年も10月26日(土)、27日(日)の2日間、湘南台駅周辺を会場に開催される。実行委員会会長の酒井一二さんは「地域あげて盛り上げていきたい。ぜひご来場を」と呼び掛ける。
同イベントは、9月に行われる藤沢市民まつりの一環として、1999年から始まった。実行委は市民と地元事業者が中心。企画から運営まで市民手作りの祭典として親しまれ、昨年は16万人が訪れたという。
駅西口、東口の道路を使って繰り広げられる名物のパレードは今年も健在。27日、セレモニーの後、11時40分からスタートし、名門として全国に名を轟かせる湘南台高校吹奏楽部の「WhiteShootingStars」をはじめ、地元の様々な団体や、世界最高峰の軍楽隊として知られる米国海軍第七艦隊音楽隊らおよそ13組が華やかな演技で練り歩く。
原谷公園と湘南台公園で両日行われるステージでは、湘南台中学校の吹奏楽部や市消防音楽隊、キッズダンスチームなど50を超える団体が登場。パレードに続いて米第七艦隊音楽隊もジャズの生演奏を披露する。
そのほか、駅地下では、乗り入れている鉄道3社の子ども向け駅長コスプレ撮影会(26日)や、ダンスワークショップ(27日)などが繰り広げられ、人気のフードマーケットや犬猫の譲渡会、フリーマーケットなど多彩な企画が用意されている。
イベント詳細は公式ホームページで。