ビヨンセ、娘ブルー・アイビーちゃん(12)とNFLハーフタイムショーで共演 「歴史的な瞬間!」ファン沸く
ビヨンセ(43)が、故郷ヒューストンで開催されたNFL「ボルティモア・レイブンズ」VS「ヒューストン・テキサンズ」のハーフタイムショーでパフォーマンスを行った。ビヨンセはアルバム『カウボーイ・カーター』からのヒット曲を続々と披露し、フィナーレでは娘のブルー・アイビーちゃん(12)が登場した。豪華なステージで母娘が共演する姿に、SNSでは「歴史的な瞬間!」といった興奮の声が数多く寄せられた。
現地時間25日、米テキサス州ヒューストンにあるNRGスタジアムで、NFL「ボルティモア・レイブンズ」VS「ヒューストン・テキサンズ」の試合が行われた。
ハーフタイムショーでは、ヒューストン出身の歌手ビヨンセがステージに立ち、今年3月にリリースしたアルバム『カウボーイ・カーター』からのヒット曲を披露した。
同作は、全米アルバムチャートで初登場1位を獲得し、収録された27曲中23曲が全米ビルボード・ホット100(シングル・チャート)にランクインするという快挙を達成した。
ショーが始まると、白いカウボーイハットと同色のフェザーのガウンを身に着けたビヨンセが、白馬に乗って会場に颯爽と登場した。そして、『16キャリッジズ』を優雅に歌い始めた。
馬から降りたビヨンセは、4人の女性カントリー歌手と並んで歩くと、ビートルズのカバー曲『ブラックバード』を披露。その後、煌めくボディスーツ姿に着替えたビヨンセがフィールドの中央に現れ、『ヤー・ヤー』を熱唱した。
また、同アルバムでコラボしたシンガーソングライターのシャブージーとは『スウィート・ハニー・バッキン』を、ラッパーのポスト・マローンとは『リーバイス・ジーンズ』をデュエットした。
続いてビヨンセは、会場に置かれたヴィンテージ・トラックに飛び乗ると、ドリー・パートンの名曲『ジョリーン』を披露した。
フィナーレとなった楽曲『テキサス・ホールデム』では、ビヨンセと夫Jay-Zの長女ブルー・アイビーちゃんが登場した。
ブルー・アイビーちゃんは、カールした髪を下ろし、白いカウボーイハットを被り、白い衣装を身に着けていた。
肩には「カウボーイ・カーター」とプリントされたタスキをかけ、ダンサーらと共に見事なラインダンスを披露した。母娘は手を繋いでパフォーマンスを行い、仲睦まじい様子を見せていた。
ビヨンセとブルー・アイビーちゃんが母娘で共演する姿に、SNS上ではこのような声が寄せられた。
「歴史的な瞬間! ビヨンセとブルー・アイビーが一緒にパフォーマンスする姿は、本当に魔法のようで感動的。そのエネルギーと受け継がれる遺産は、信じられないくらい。まさに『ビヨンセ・ボウル』という名に恥じないものだ。」
「彼女はとても綺麗に成長しているね!」
「ブルー・アイビーちゃんが、公の場で姿を見せてくれるのがとても嬉しい。母と娘の素敵な瞬間だ。」
今回のパフォーマンスは、Netflix初のNFLクリスマス・ゲームデーの一環として行われた。公式Xでは、ビヨンセのハーフタイムショーを“ビヨンセ・ボウル”と称して、大々的に宣伝していた。
画像は『Beyoncé Instagram』『espnW X「BEYONCÉ AND BLUE IVY PERFORMING TOGETHER」』『Netflix US Instagram「Enjoy the Ho Ho Ho-down all over again.」』より
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)