「つながる美術館」ロゴ募集 アートイベントのPRに
今夏に初開催されるアートイベント「宮前区役所つながる美術館」のPRとして、主催のアースリングスプロジェクト(安藤尚美代表)がイベントのロゴマークを募集している。宮前区に関心のある人なら誰でも応募可能で、締め切りは5月26日(月)まで。
区内の団体などが主体となり地域の魅力を発信する市民提案型総合情報発信事業に採択されたイベント。区民を「アーティスト」、区役所を「美術館」と見立て、作品展示や親子向けのワークショップなどを実施する。区民の地域への愛着とまちづくりへの関心を醸成すること、未来を担う子どもたちの創造力を養うことが目的。
ロゴマークの応募条件は、イベントの趣旨を踏まえ「つながる」という意味をデザインに込めること。プロ・アマを問わず応募でき、手書き、デジタルデータ、または手書きのものを撮影した写真でも応募が可能。応募方法は、宮前区役所企画課へ持参、郵送、または申し込みフォームからのデータ送信となる。
応募作品は、5月30日(金)から6月5日(木)まで区役所2階ロビーに展示され、区民による投票で30作品に絞り込まれる。その後、6月6日(金)に審査員による審査が行われる。グランプリ1人のほか、準グランプリ2人、優秀賞10人には賞品が用意されている。
アースリングスプロジェクトの安藤代表と大門一成さんは「ロゴマークはイベントを広く知らせるシンボルとなる。多くの方に応募してほしい」と呼び掛けている。
イベントの詳細については、川崎市のウェブサイト内にある「宮前区役所つながる美術館」のページで確認できる。