海老名欅ロータリークラブ 大ケヤキを清掃 「できる限り、後世に」
海老名欅ロータリークラブ(篠原康史会長)が5月22日、海老名市国分南にある県指定の天然記念物「海老名の大ケヤキ」の清掃活動を行なった。
同クラブは年2回、クラブ名の由来となる大ケヤキの清掃活動を約20年続けている。当日は、同クラブのメンバー25人と市の職員らが参加。大ケヤキの周りに生い茂る雑草の刈り取りなどが行われた。
大ケヤキは樹齢約570年。かつて船つなぎ用の杭として打たれたものが発芽して大きくなり、人々が保護して育ててきたと伝えられている。篠原会長は「海老名のシンボルである大ケヤキをできる限り、後世に残していきたい」と話した。