【宇城市三角町】つい長居してしまいそう!無料で利用できる施設も!?HANA no GAKKOリニューアルオープン。
こんにちは ライターのぎんじろうです。 宇城市三角町戸馳島の「宇城市戸馳花の学校」が「HANA no GAKKO」として7月11日にリニューアルオープンします。 今回一足先にお邪魔してきました。 熊本から不知火を経由して海沿いを三角町へ。 1時間ちょっとの道のりはドライブにも最適なルートです。
「三角町波多」の戸馳大橋を渡っていざ戸馳島上陸。 随所に看板があるので、「HANA no GAKKO」 まで迷うことなく到着。
駐車場は施設入り口に隣接していて40台分ほどあります。 HANA no GAKKO手前の駐車場は若宮海水浴場の駐車場で、有料となりますのでご注意ください。
つい、居たくなる場所へ
こちらが建物の入り口。
ロゴも「花」や「緑」海や空の「青」を連想させるカラフルな色使いでかわいい。 そしてこのロゴ、建物の外観を上からみた形になってるんです。 つまり、フロアマップになっている!
おもしろいですよね。 HANA no GAKKOのスローガンは「つい、居たくなる場所へ」 これから、つい、居たくなる場所になって行けるようにとの前向きな気持ちを表現しているとの事です。
生活に潤い!厳選された商品が揃うセレクトショップ
入って右側が日常で使うちょっと良いものを取りそろえるセレクトショップ。
見慣れた調理器具もこんな風にディスプレイされると素敵。 ありきたりだけど使いやすく、普段の暮らしを豊かにするものが取りそろえられるそうです。 手前のボックス上には子供向けの絵本や知育玩具などが配置される予定だとか。 家族みんなで楽しめそうです。 奥に進むと
腰を曲げずに商品をみれる位置に配置された食器や調味料のショップ。 実際にカフェで使われているものが揃っていて、季節ごとに入れ替えも予定されいるとの事なので、行くたびに新しい発見が出来そうですよ。
Nothing Special 特別じゃない、家庭でも作れそうなものを
こちらがカフェスペース。 白基調のぬりかべに布で装飾され、カラフルな布の色が加えられた素敵な空間です。
とばせプレート ドリンク付き 1500円
ラタトゥーユは野菜がゴロゴロ!サラダはシャキシャキでみずみずしい。 そしてこの野菜たちは宇城市を中心に大矢野や不知火海周辺の食材が使われています。 サツマイモのきんぴらは皮付き!甘くて、サツマイモをきんぴらにする発想はなくて、新しい食べ方を発見した感じ。 キッシュにも野菜たっぷりです。 ローストポークもやわらかくて、ジューシー!大満足です。
ルーロー飯プレート ドリンク付き 1500円
甘辛く煮込まれた豚バラとスパイスの香りが食欲をそそります。 濃い目の味付けが白ご飯と合う~! どうしてルーロー飯なんだろう…と疑問に思っていると本日の案内役でもあった「施設広報の中川さんの好物」で、カフェメニューを開発された相藤さんの得意メニューだそうです。 セットにできるドリンクもこだわりの商品です。こちらはショップで販売されています。 カフェメニューは「Nothing Spcial」がテーマ。 特別じゃない「おうちでもできそうだ」というメニューにしたとの事でしたが…おうちじゃ作れる気がしない(笑) カフェメニューのデリ販売も予定されているとの事なので、持ち帰りで楽しむことにします。
キッズメニューも離乳食も準備があります。 子ども用の椅子も、子供用のスプーンやフォークも準備してあるので家族みんなでゆっくり過ごせます。
こちらがカフェのメニューです。
ワークショップは全年齢対象!蘭の栽培は難しくない!?
今回のリニューアルでモットーになっているのが「やってみよう!」 大人から子どもまで楽しんでチャレンジできるワークショップが開催されています。 花の学校らしく、植物を使ったワークショップです。 今日は「パープルベイビー」という胡蝶蘭の一種。 生産者さんが廃棄する予定だったものが使われるそうです。
パープルベイビーをコケで包み、海岸に流れ着いた流木を処理した板に釣り糸で固定しました。
丁寧に説明してくれる施設広報担当 中川さん ご実家は胡蝶蘭農家
蘭の固定に苦労したものの、20分ほどで何とか完成。
根が板に定着し、順調に育てば4~5か月後に紫色の花が咲くらしい。 胡蝶蘭なんて難しそう…と思っていると「人が暑いと思うときは蘭も暑い。」人間と同じ感覚で育ててくださいとの事。 私にも花咲かせることできるかな…。
このワークショップ、正式オープン後は空調の効いた明るいボタニカルガーデンでも開催される予定。 年齢に応じて寄せ植えの方法を変えるなどの対応をしてもらるので、夏休みの自由研究とかにも良いのでは?と思いました。 基本土日開催予定で使う花次第の料金設定で1000円~1500円くらい。 詳細はSNSで紹介されるので、ぜひチェックしてみてください。
なんと無料で利用できるスペースが!?使い方はあなた次第です!
白を基調にしたこの空間、なんと無料で利用できるんです! けやきの丸太がテーブルとして用意されるそう。 そして、外部からの持ち込みもOK!というから驚きです。もちろん、ランチをここに持ち込んで食べることも可能。 え、大丈夫?無料?海水浴のあと、涼んじゃったりしちゃうよ!?
土足厳禁のスペースなので、靴を脱いでゆっくりくつろげそう。 良いところを発見できました。
戸馳島をみんなのフィールドにする
今回のリニューアルオープンはきっと戸馳島の新たな名所になるだろうなという気がします。 そして、そうなりたいと努力されているスタッフの方々の熱意をひしひしと感じました。 観光施設がない地元に観光客を呼び込んで、戸馳を楽しんだ観光客の「戸馳っていいよね」の声を地元の人に届けたい。 きっと地域の方との交流の場にもなることでしょう。 一日楽しめるスポット「HANA no GAKKO」行ってみてください。