救命処置に感謝状 みなみ野病院 職員3人
みなみ野病院(医療法人社団永生会)の職員3人が傷病人の救命処置に貢献したとして、先ごろ東京消防庁八王子消防署長から感謝状を授与された=写真(同法人提供)。
表彰されたのは、理学療法士の土屋孝樹さん、看護師の鈴木敬子さん、言語聴覚士の山本祥平さん。3人は昨年11月、同病院近くの歩道橋で心肺停止者がいるとの駆け込み通報があった際、AEDを持参してただちに駆けつけ救命処置を行った。山本さんは、今回の迅速な行動が日頃から全職員が応急処置研修を受けている成果であることを挙げ、「傷病人の方が一命を取り留めたと聞き一安心している」とコメントしている。