担い手の養成目指し 湖カフェが「そば交流会」
認知症の人やその家族だけでなく地域の誰もが気軽に参加できるコミュニティカフェ・湖カフェが2月19日、与瀬の高齢者住宅・ふれあいの杜さがみ湖で行われ、近隣住民ら約40人が参加した。
今回は、担い手の養成を目的に相模湖そば作り友の会に協力を仰ぎ「そば打ち交流会」として実施。認知症サポーターや介護予防サポーターらも集まった。
友の会のメンバーが生地ののばし方や切り方などを参加者に伝授。みな慣れない手つきで真剣に作業していた。できたてのそばは大きな鍋で煮たけんちん汁をかけて食した。参加者からは「難しかったけれど楽しかった」「おそばがとてもいい味だった」などの感想が聞かれた。
企画担当者は「地域がつながる、誰でも参加できるコミュニティカフェとして、湖カフェが皆さまにご理解、ご協力をいただき、末永く、楽しく、続いていくことを望んでいます」と話した。