大石岳志SBSアナ、40年以上お疲れさまでした!ジュビロ磐田ホーム最終戦の実況で“最後の雄叫び”
今季のJリーグの全日程が終了。ジュビロ磐田はJ2降格が決定・・・
サッカー大好きSBSアナウンサー重長智子です。 今季のJリーグの全日程が終了しました。来季、清水エスパルスは再びJ1の舞台へ。一方、ジュビロ磐田は1年でのJ2降格が決まってしまいました。ホーム最終節までは望みをつなぎましたが、ラストゲームはアウェイでサガン鳥栖に0-3と敗れてしまいました。
来季もジュビロとエスパルスの静岡ダービーが見られないと思うと、複雑な思いです。しかし、静岡県民として応援する気持ちは変わらず、これからも県勢4チームに注目していきます!
SBSアナウンサーとして長年活躍した大石岳志アナが来年1月末で退社
実は、ジュビロのホーム最終戦・FC東京との一戦(DAZNで中継)は、 実況を担当した先輩・大石岳志SBSアナウンサーの“最後のゲーム”でもありました。
40年以上アナウンサーとして活躍してきた大石アナは、来年1月末をもってSBSを退社します。SBSアナウンサーとして最後の実況を務めたこの日、11月30日は、午前にしずおか市町対抗駅伝の実況を終えた後でのサッカー実況。
資料作りは大変なものだったと思いますが、60代になっても毎日発声練習を欠かさず、真摯に仕事に向かう姿勢をずっと見てきました。
特に印象深かったのは、今季で現役引退するジュビロ磐田・山田大記選手が決めた逆転PKのシーン。「ゴーーーール!」の雄叫びは、個人的にいろいろな思いが込み上げ、感動的なものでした。私は選手にインタビューをする準備をしながら、大石アナの声を耳に焼き付けました。
これまで数々の名試合の実況を担当してきた大石岳志アナ。本当にお疲れさまでした。そして、これまでご指導いただきありがとうございました!