ドジャース大谷翔平がMLB史上最速の40本塁打&40盗塁、過去の達成者と比較
サヨナラ満塁弾で決めた6人目の偉業
ドジャース大谷翔平が8月23日(日本時間24日)のレイズ戦9回2死満塁からサヨナラ満塁40号を放ち、メジャー6人目の「40本塁打&40盗塁」を達成した。
126試合目での「40-40(フォーティ・フォーティ)」到達は史上最速。史上初の「45-45」はおろか、「50-50」も現実味を帯びてきた。過去の達成者と最終成績は下の通りとなっている。
カンセコ、ボンズ、Aロッドらそうそうたる顔ぶれ
初めて達成したのは1988年のホセ・カンセコ(アスレチックス)。シーズン151試合目で到達し、最終的には42本塁打、40盗塁だった。引退までにMLB通算462本塁打、200盗塁をマークしている。
1996年のバリー・ボンズ(ジャイアンツ)は158試合目で達成。2001年にメジャー記録の73本塁打を放ったが、意外に40-40はこの年だけだ。
2年後の1998年にはアレックス・ロドリゲス(マリナーズ)も153試合目で達成。最終的には42本塁打、46盗塁まで伸ばした。
広島でプレーし、日本でもお馴染みのアルフォンソ・ソリアーノ(ナショナルズ)は2006年に147試合目で到達。同年の46本塁打はシーズン自己最多だった。
昨年はロナルド・アクーニャ(ブレーブス)が152試合目で達成している。盗塁は73個を記録してタイトルに輝いた。
大谷は残り試合でどこまで数字を伸ばすだろうか。日本が誇るスーパースターはまた我々に新しい景色を見せてくれそうだ。
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記事:SPAIA編集部