【呪術廻戦】高羽は死亡したのか?術式や羂索との漫才、現在までの動向など【ネタバレ注意】
この記事では、『呪術廻戦』の髙羽史彦についてネタバレ解説・考察しています。作品内の伏線やキャラクターのモチーフや含まれているとされる要素などについてもまとめています。
髙羽は死亡したのか?
2024年9月の第270話時点にて、生存していることが判明しました。
宿儺との戦いも終わり、今はエピローグだと思われるので生存ということになりそうです。
髙羽が生存している理由は不明
羂索との戦闘中、髙羽は夢の舞台で漫才し大ウケしたことにより、髙羽が満足したため術式が終了してしまいました。
この時、羽は死装束に満足気な表情で眠って?いたので、死亡したように見えます。しかし、今生存していることが判明したので、これはそういうネタだったのか、呪力切れによる気絶だったのかと思われます。
髙羽の現在
第270話時点にて、カフェのような場所で誰かわからない人と「ネタ合わせ」をしています。
この「ネタ合わせ」をしていた相手は柱や吹き出しで顔が隠されており、上手いことわからないようになっています。
しかし、3コマ目の「ネタ合わせ」の相手は、髪型と服装が見えており、この見た目は夏油を乗っ取っている羂索のように見えますが、まだ誰かはわかりません。
髙羽の術式
超人(コメディアン)
髙羽が”ウケる”と確信すればそれを実現・具現化することができる術式です。
理論上、髙羽が”ウケる”と確信さえすれば何でもできてしまう、作中においても最強レベルの術式であり、「五条悟に対抗し得る」とまで明言されています。
ギャグ漫画のギャグ補正バトルをシリアスなバトル漫画で使うキャラが登場したらこうなる、ともとれるような術式でもあります。
“縛り”
本人が”ウケない”、”これではダメだ”など、笑いが取れるという自信がなくなってしまうと、この術式は使えないという”縛り”がかかっているということでもあります。
術式の詳細
上記にも載せましたが、「髙羽が”ウケる”と認識すればそれを実現・具現化することができる術式」ということなので、基本的に何でもできてしまいます。
さらには羂索曰く「魂の共鳴」という、相手のイメージすらも取り込んで具現化させることもでき、以下のようなことが作中で披露されています。
呪力を上昇させて高速で相手の顔面にドロップキック
攻撃が効かないのではなく、攻撃が効いていなったことにする
何もしていないのに相手の顔面に落書き
高速でトラックで相手をはねる
クイズ番組のセットと司会の人間を創造する
ファンタの海
などなど…まだ他にもさまざまな想像したモノを創造し、相手にフィードバックすることが可能です。
これらはイメージ、シミュレーションでしかないため、直接的なダメージはないものの、潜在的なダメージを与えることができるという理不尽さも持ち合わせています。
さらにさらに、強制的に相手を術式効果に引き込むことできるため、ダメージの回避方法が皆無といっても過言ではなく、東堂の「不義遊戯」のような、領域展開を発動せずとも常時必中の性質もあります。
余計なお世Wi-Fi
髙羽といえばこの一発ギャグです。
喫茶店などで速度の遅いフリーWi-Fiに勝手に繋がってしまった時のネタで、この一発ギャグが生まれたのもそのような状況らしいです。
作中で2回使っており、1回目は伏黒、レジィ、黄櫨の前で披露するも、大スベりをかまして逆ギレをします、2回目は羂索に披露するも、ギャグの解説をされたうえで的確な指摘をされたことで、自分の芸の自信が揺らいでしまうことになってしまいます。
髙羽の今までの動向
髙羽のこれまでの活躍を振り返ってみます。
初登場時
初登場は「死滅回游」が始まった、17巻第146話です。
死滅回游が始まる前、売れない芸人だった髙羽。初登場時、劇場で滑って落ち込んでいた髙羽は先輩に説教され、その後はケンさんという芸人から、助言をもらっていました。
そして、泳者だと明かされました。
死滅回游「東京第1結界」
伏黒恵が他の泳者の「レジィ・スター」達と戦っている時に、伏黒を助ける形で「センターマン」の姿で乱入してきます。伏黒を助太刀すると言い、伏黒はレジィ、高羽は黄櫨と戦うことになります。
黄櫨曰く、5回は殺せているほど爆撃を当てているのにも関わらず、髪の毛の一部がチリチリなるくらいで済んでいるほど強力な術式の持ち主です。
髙羽と戦っていた黄櫨はレジィが死んだことをコガネから教えてもらうと、すぐに撤退することになります。伏黒から頼まれていた髙羽は黄櫨に対して「持ち点」をねだり、しびれを切らした黄櫨は髙羽に譲渡します。
虎杖たちと合流
黄櫨からポイントを譲渡してもらった後、伏黒を探している虎杖と合流します。虎杖とともに伏黒を探し、来栖華と一緒にいた伏黒を見つけ、東京第1結界内のホテルで一時の休息を取ります。
虎杖が死滅回游のルールに「泳者間の得点の譲渡」のおかげで、術者を殺さずとも生きていけるようになったことによって虎杖たちを信用し、虎杖たちの目的に協力することに。
宿儺に乗っ取られた伏黒
突如結界内に米軍が突入し、逃げつつ呪霊を狩っていこうとするも、目的の一つの『「伏黒津美紀」を助ける』ことに異変が発生。
それは津美紀に過去の術師「万(よろず)」に乗っ取られており、逃げる万を追おうとすると、今度は虎杖の中にいる宿儺が伏黒の体に乗り移るという事態も発生します。
異変を察知した髙羽は駆けつけますが、伏黒宿儺の「鵺」による広範囲攻撃を受けてしまいます。
岩手に行くまで
虎杖たちのもう一つの目的である、獄門疆から五条悟を解放するために必要な来栖を、宿儺に騙されて致命傷を負ってしまった来栖の近くにいたからこそ、来栖にも髙羽の術式の効果が適応されることにより、結果的に髙羽は助けています。
五条を解放し、五条と宿儺の戦いを見届けた後、髙羽は単身で羂索の元へと転移させてもらうこととなります。
羂索との戦い
羂索との一騎打ちが始まります。
羂索は今まで謎だった髙羽の術式「超人(コメディアン)」の効果を看破し、「髙羽より面白い」こと、「髙羽が不意に殺してしまった術師の死体を見せる」ことで髙羽は精神的に追い詰められていきます。
しかし、「自身の芸を面白くないと言われて傷つきたくないから」という理由で羂索から逃げていたことを本気の土下座で謝り、例え自身が傷ついたとしても「羂索を胃袋吐くまで笑わせてやる」と宣言します。
「超人」
術式「超人」の効果は、髙羽が”ウケる”と認識すればそれを実現することができる術式です。
この髙羽の術式によってさながらギャグ漫画でのバトルのような内容となり、この術式によって直接的なダメージは受けないものの、潜在的なダメージは蓄積していくことでこのままでは負けてしまうと認識してしまいます。
そこで羂索は「超人」の効果「相手のイメージすら取り込み、具現化と行動を強制させる」ことを利用し、髙羽を夢の舞台で漫才し、大ウケさせることで髙羽を満足させて術式を強制的に終了させることにします。
夢の舞台で無事大ウケさせることに成功、その事に満足した髙羽は術式が終了しました。
実は岩手には乙骨憂太と東堂葵も派遣されており、「超人」が終了した瞬間、乙骨と東堂の不意打ちにより、羂索の首をはねられたことにより羂索は死亡します。
髙羽史彦ってどんなキャラ?
売れないお笑い芸人をしている御年35歳の男性であり、現代の術師で死滅回游の泳者の一人です。
結界内の戦闘中でも、芸人としての誇りを持ったまま常にポジティブにしており、戦闘中なのにも関わらず1ページに3つ、4つのギャグを出すほど、常にギャグキャラとして振る舞っています。
髙羽史彦の基本情報
年齢
35歳
所属
覚醒した現代の呪術師
等級
不明
一人称
「俺」
術式
「超人(コメディアン)」
領域展開
なし
反転術式
使用不可
担当演者
牧野裕夢
まとめ
すでに宿儺との戦いも終わってエピローグなので、今後の活躍はほぼないと思われますが、髙羽がいなかったら羂索との戦いはさらに辛い戦いになっていたと思われるので、強力な術師の一人だったのは事実です。
普段はシリアスで少し重めな本作ですが、髙羽がいることで明るくなるのが非常に良いキャラクターでしたね。
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