【湯河原 グルメレポ】湯河原地魚食堂みなとのキッチン - 魚好き必見!刺身・フライ・サバ煮が全部楽しめる「贅沢ランチ」をいただく
湯河原駅から徒歩4分、2024年10月21日にオープンしたばかりの町の地魚食堂を紹介します。
地元の人が気軽に来れる地魚食堂
画像出典:湘南人
湯河原の商店が点在する住宅街の中に、その食堂はあります。温かみのあるシンプルな外観もさることながら、のれんをくぐると美味しい海の幸が待っている予感がします。
満員御礼の店内
この日刺身を食べたい気分だった筆者はランチがてら、このお店に立ち寄りました。店内は月曜日のお昼にも関わらずなんとほぼ満席!地元の人にとても人気なのが伝わってきました。お昼頃は基本混んでいるそうなのでなるべく早めに立ち寄ると良いかもしれません。
画像出典:湘南人 内観の様子。
店内は、どこか懐かしさを感じさせるレトロな雰囲気と、オープンしたばかりの清々しい新しさが調和した空間。老若男女を問わず、誰もが気軽に足を踏み入れやすい温かみのある雰囲気が魅力です。
画像出典:湘南人
奥に個室もあるので、貸切のスペースとしても利用できそうです。
画像出典:湘南人 スナックっぽい雰囲気の個室でした
贅沢!地アジ刺身とサバ生姜煮とメアジフライの定食
筆者は日替わりのA定食(税込1,100円)を注文しました。このお店はA、B、Cに別れた3つの定食をランチで提供しています。この日出てきたのは新鮮なアジの刺身とメアジフライとサバの生姜煮でした。
画像出典:湘南人
まず箸をつけたのが刺身。その透明感が鮮度の高さを表し、口の中で甘みとほどよい脂の旨みが広がりました。噛むほどに感じるアジの風味が、まるで海の恵みそのものを味わっているかのような感覚にさせてくれます。
画像出典:湘南人
お刺身を堪能した後は、たっぷりとかかった甘辛いタレが食欲をそそるメアジフライもいただきます。衣の中には、ふっくらとした身がぎっしり詰まっていて、一口食べるとジューシーな旨みが広がる。満足の一品でした。
還暦を機に、自分でお店をやろうと思った
店主の石井彰次さんはこれまでも湯河原の焼き肉店の経営や魚料理の食堂の店舗責任者などを経験。みなとのキッチンを始めたきっかけについては「地魚を気軽に食べられるお店が湯河原にないなと思ったので」と振り返る。「60歳になったのを機に自分でやろうと思いました」とも話してくださいました。
画像出典:湘南人 店主の石井彰次さん(画像真ん中)
これからの展望については「観光客や地元に住んでいる人まで幅広く需要がありそうなので、体に気をつけながらこのお店を続けていきたいですね」とお話しくださいました。
新鮮な地魚を、地域の人たちに
この日は多くの来店客でにぎわっていましたが、忙しい合間にも店主とお客さんが和やかに会話を交わす姿が印象的でした。地元の人々が気軽に集い、会話を楽しめる憩いの場としての魅力も感じられました。湯河原で獲れたての新鮮な地魚をいただきたい方はぜひ「みなとのキッチン」に行ってみてください。
画像出典:湘南人
湯河原地魚食堂みなとのキッチン
営業時間
ランチ:11:00〜14:00(ラストオーダー13:30)
ディナー:17:00〜21:00(ラストオーダー20:30)
定休日
水曜日、第1第3火曜日
電話番号
0465-20-7433
支払い方法
現金
禁煙・喫煙
禁煙
設備
個室8席、テーブル12席、カウンター6席
アクセス
JR湯河原駅より徒歩4分
住所:〒259-0303 神奈川県湯河原町土肥2丁目9-1
駐車場:あり(3台)
基本情報
お店の種類
食堂、居酒屋
ジャンル
和食、海鮮
メイン料理
定食、魚料理
利用シーン
お一人様、家族・子連れ、ランチ、ディナー、宴会、接待
こだわり条件
飲み放題、落ち着いた空間、子ども歓迎、貸切可