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初のマクドナー作品『ピローマン』上演にちなみ、新国立劇場にて作家マクドナーにフォーカスを当てたトークイベントを開催

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『ピローマン』

2024年10月8日(火)~27日(日)新国立劇場 小劇場にて(プレビュー公演あり)上演される、2024/2025シーズン演劇『ピローマン』。この度、トークセッション「作家、マーティン・マクドナーに絡め取られてみる」が10月12日(土)に開催されることが決定した。

映画『スリー・ビルボード』『イニシェリン島の精霊』など、新作が公開されるたびにアカデミー賞を賑わせる、イギリス出身の鬼才、マーティン・マクドナー。劇作家としてキャリアをスタートさせ、演劇界・映画界の2つのジャンルで活躍する彼の代表作の一つが『ピローマン』だ。翻訳・演出は小川絵梨子が務め、成河、木村 了、斉藤直樹、松田慎也、大滝寛、那須佐代子が出演。

新国立劇場でのマクドナー作品の上演は、今回が初ということもあり、ギャラリープロジェクトでは、作家 マーティン・マクドナーにフォーカスを当てたトークイベントを開催する。ゲストに現代イギリス演劇を専門とする演劇研究者である關 智子氏を迎え、新国立劇場演劇芸術監督であり、『ピローマン』のみならず、過去に多数のマクドナー作品の翻訳・演出を手掛けてきた小川絵梨子と、マクドナーの劇世界について語り合う。

(左から)關 智子氏、小川絵梨子

トークイベントは、『ピローマン』の観劇前後や、マクドナーを映画から知った方にもオススメで、無料・自由席(要予約)・先着順となる。ユーモアと凄惨な描写が見事に融合された、緻密なマクドナーの世界に「絡め取られて」みてはいかがだろうか。

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