グラスワインが一律1,100円!みなと元町の『TOS.KOBE』 で昼飲み♪ 神戸市
みなと元町駅から徒歩1分のワインバー『TOS.KOBE(トスコウベ)』(神戸市中央区)。バーが少ないこのあたりで14時から(土・日曜、祝日は12時から)昼飲みができる穴場的スポットです。
ここではグラスワインを一律1,100円(税込)で提供し、コスパの良いワイン(90ml)から、なかなかグラスで飲めないプレミアムなワイン(~35ml)まで、量を調整しながら試すことができます。初心者でも安心して過ごせるので勇気を出して扉を開いてみてくださいね。
「ヴィッセル神戸」での勤務経験もあり、サッカー好きのマスター・井戸さんが店に立ち、アウェイゲームのときは大型モニターで試合が観戦できます。それ以外は、アニメやドラマをゆるく楽しむことができるので、スポーツ好き以外の人も気軽に。
ワインバーに行くと銘柄によって価格がまちまちで心置きなく飲むことができないのがネック。1杯1,100円で普段は飲まないものにもチャレンジできるのがうれしいですね。
オーダー時に“こんなテイストのものが飲みたい”とリクエストしたり、ソムリエ資格を持つマスターより“今ならこんな珍しいものがあるよ”といった会話を通して選んでいくのもおもしろい♪
訪れたときは「オレンジワイン祭り」が開催されていました。飲む機会の少ないオレンジワインについて尋ねると「赤と白どちらの良さも兼ね備え、どんな料理にも合わせやすいのが特徴」だとマスター。
「ロック・スキンシー」は、フレッシュで爽快な香りが広がり、ほんのり苦みも感じられる一杯でした。
チャーム(550円)が発生しますが、昼飲みであればお腹が満たされるアテ系、〆利用であれば軽めのナッツ系など、内容やボリュームを調整してくれます。ワインのみならずオリジナルの逸品にも大注目!
今週のピッツァマフィンには「桜海老と小松菜のマフィン」がお目見え。同ビル1階の人気焼き菓子店『アンダーグラウンド ベーカリー』のマフィンを使用しています。
サクサクのマフィンにアメリケーヌソースを塗って桜海老のこうばしさと、小松菜のシャキシャキ食感がユニークです。
マフィンのラインアップは5種類ほどあり、マスターの遊び心から生まれるものがほとんど。
こちらは新作のグラタン。牛乳やバター、小麦粉などをとろとろになるまで炒め、細かくカットした鮭、チンゲンサイ、玉ねぎ、コーンが入っています。
クリーミーなホワイトソースと鮭の塩味がマッチしたワインが進むおいしさです。
「本日のキッシュ」はハーフサイズでの提供もOK。この日はさつまいもとブルーチーズが入り、クセが少なくやさしい味わいにほっこりします。
飲んでいるワインがどこの地方でどのように作られているのか、そのストーリを聞くだけで一層おいしく感じられますね。年末年始も休まず営業し、年越しそばやかす汁、日本酒を振る舞うイベントも企画されているそうです。
場所
TOS.KOBE(トスコウベ)
(神戸市中央区栄町通5-1-1 サンシティ栄町2F)
営業時間
14:00~L.O.23:00、土・日曜、祝日12:00~L.O.22:00
定休日
木曜、不定
※年末年始は営業