「広島の歩き方」vol.25前編 季節のお花を楽しめるFlower village花夢の里 | 古民家カフェも登場!世羅町から三次市上田町にある平田観光農園を目指します
小嶋沙耶香アナウンサーが『地球の歩き方 広島』を片手に、広島をゆるりと散策する「広島の歩き方」。
今回から新たな目的地、「平田観光農園」を目指して歩きます。
前回記事
「広島の歩き方」vol.24後編 三郎の滝で滝すべりに挑戦 | 府中味噌の老舗も登場
【Flower village 花夢の里】
世羅町にある「Flower village 花夢の里」から新章がスタート。
マリーゴールドの奥には、西洋アサガオの「ヘブンリーブルー」が。
一般的なアサガオよりも開花時間が長く、1株で100輪以上の花を咲かせます。
ヘブンリーブルーのツルを生かしたフォトスポットを発見。
もふもふ感が特徴的な「コキア」。
取材時は鮮やかなグリーンでしたが、秋になると赤くなり、コスモスとのコントラストがとっても華やかなんだとか。
【世羅町で稲刈りに挑戦】
花夢の里を後にし、世羅町を散策。稲の香りがするのどかな道を歩きます。
稲刈りをしている方にお話を聞きます。
目の前に広がるのは今年の新米コシヒカリ。
今年の出来は地域によって差が出ているそうで、水が一番必要な時期に雨が降らず、川の水もないような状態だったんだとか。
「昨年よりはとれるかなと期待はしているんですけど……」と爲平さんは話します。
「少しで良いので、稲刈りに挑戦させていただきたい」と小嶋アナ。
爲平さんの了承を得て、稲刈りにチャレンジ。
「うちの会社でやっている古民家カフェがあって、ここで作ったお米を食べられる」と爲平さん。
早速、向かいます。
【古民家cafe Minori】
爲平さんに教えてもらった「古民家cafe Minori」。
地元の野菜を使った料理をメインに、穂 MINORIで作ったお米を食べることができます。
もともとは従業員の食堂をメインとして去年オープン。今では、広島県内外のお客さんから愛されるカフェになりました。
日替わりランチをいただきました。
粒がしっかりしていながらも、口の中でほろほろっととろけるお米は絶品。
メインの塩麹に漬け込んだ鶏肉の照り焼きが、お米と相性抜群で箸が進みます。
ごはんのおかわりはなんと無料!
お店を訪れる際には予約が必要なので、ご注意を。
広島ホームテレビ『ピタニュー』(2025年9月10日、11日、15日、16日放送)
ライター:神原知里