【姫路】「アマネヤ」播磨国総社の前にバウムクーヘン専門店がオープン!千姫ゆかりの新銘菓が誕生
2025年1月11日、播磨国内の大小明神174座を祀(まつ)る「播磨国総社」の前に、和菓子店「甘音屋(あまねや)」の新店舗「アマネヤ総社店」がオープンしました。「“和”と“洋”の垣根をなくしたい」との思いから、「甘音屋」で不定期に販売していた人気のバウムクーヘンを、常時販売する専門店です。地卵を使ったバウムクーヘンは手土産にもぴったり!姫路の新銘菓として地元民もぜひ注目して♪
・バウムクーヘン専門店「アマネヤ総社店」
2025年1月11日、「播磨国総社」のすぐ近くにバウムクーヘン専門店「アマネヤ総社店」がオープン!姫路発の人気和菓子店「甘音屋(あまねや)」が手がける同店は、得意とする和菓子の域から離れたまったく新しいジャンルのお店です。
広畑区蒲田にある「本店」と「姫路駅北店」では、以前より週末限定で「WA YOU」という和洋菓子を販売。「和と洋の垣根をなくしたい」という思いから始まったこの取り組みの中で、バウムクーヘンも時折登場していたそう。今後既存店ではバウムクーヘンが終売となり、「アマネヤ総社店」でのみ購入することができるようになります。
以前は「WA YOU」として提供していたバウムクーヘンに付加価値を高めるため、姫路にゆかりのある千姫にスポットを当てて商品をブラッシュアップ。焼き上がったバウムクーヘンを、千姫の菩提寺(ぼだいじ)である「弘経寺(ぐぎょうじ)」から授かったヒノキの切り株の上にのせ、パワーを込めるのもその一環です。
バウムクーヘンの甘い香りが漂う店先には、「弘経寺」のヒノキも置かれ、お客さんを温かく迎え入れてくれます。窓からはバウムクーヘンを作っている工程をのぞき見ることができ、まるで工場見学に来たかのようなワクワク感で、購入する前から胸がいっぱいに満たされます。
・千姫からのパワーが宿るバウムクーヘン『千樹』
『千樹(プレーン)』1,728円
同店の看板商品『千樹』は、姫路産の地卵「夢美人」をたっぷり使用。ふんわりとした生地の周りを口溶けの良いグレースでコーティングした、王道のバウムクーヘンです。
専用の機械で一本一本丁寧に焼き上げ、しっかり寝かせて生地を落ち着かせてからカット。カットしたバウムクーヘンを、「弘経寺」からいただいたというヒノキの上に一度置き、千姫のパワーを宿らせるおまじないをしてから個包装。どの工程も職人が一つひとつ手作業で行っています。
空気をたっぷり含ませるように泡立てた生地を、高温で一層ずつ手早く焼き上げるのがふんわり仕上げるポイントだそう。厚みや色合いにムラがなく、美しい断面に仕上げるのが職人の腕の見せどころ。口の中で溶けたグレースが生地と一体となることで、心ごと包み込まれるような優しい食感に。
『千樹(抹茶)』(1カット)1,782円
プレーンのほか、宇治抹茶を使った「抹茶」もスタンバイ。生地はもちろん、グレースにも宇治抹茶が惜しみなく使われているので、ほろ苦いお茶の香りが口に広がります。
『千樹』は美しく個包装されているので手土産にもぴったり!姫路産の素材を使った銘菓は、地元民だけでなく県外に住む人からも喜ばれそうですね。
・数量限定の『OKOGE』や『HASIKKO』も
『OKOGE』864円 ※数量限定
一本のバウムクーヘンから少量しかとれない数量限定商品『OKOGE』や『HASIKKO』(1,296円)は自分用に♪贈答用には難しいちょっぴり焦げた部分や、形がいびつなはしっこを詰め合わせにしてお得な価格で販売しています。
『OKOGE』は、カリカリと香ばしいのが好きな人にはたまらない一品。焦げにこそ卵のコクや香ばしさが詰まっていて、見かけたらぜひ手にとってほしいおすすめ品です。クッキーのような感覚で食べたいときに食べたい量だけつまんで召し上がれ!
「姫路にゆかりのある千姫様をもっと姫路の方にも知っていただきたい」との店主の思いから誕生した新銘菓「アマネヤのバウムクーヘン」。千姫がかわいがっていたと言い伝えられる猫の毛並みのように、ふんわり丸くて愛らしいバウムクーヘンを、大切な人に贈ってみては?
■詳細情報
■DATA
アマネヤ総社店
所在地
兵庫県姫路市総社本町168
電話番号
079-244-8822
営業時間
10:00~17:00