馬瀬川上流でのアユ・トモ釣りで本命19匹を手中【岐阜】岸際の浅場で好反応
毎週月曜日は雨。同時に増水に見舞われ、なかなかアユ釣りに行けなかったが、7月8日は岐阜県下呂市を流れる馬瀬川上流へ釣行した。増水や低水温に苦戦しながらも、浅場での釣りで見事にアユ19匹をキャッチ。午前10時30分から午後4時40分までの釣行の模様をレポートしたい。
馬瀬川でアユトモ釣り
道の駅パスカル清見近くのオトリ店は昨年閉店したので、トンネルを越えて黒石地区に移動。オトリ店を発見し、早々にオトリと日釣り券を購入。
下流は大会のため無理だが、少し上流ならいいらしい。上流の橋で観察すると、人はいないし、いい感じなので早々に準備に取りかかった。
川幅があるので9mのサオに水中イト複合0.07号、ハリ7号。オトリ1号をセットして大石の裏、チャラ瀬、トロ場と送り込むが反応がない。水温が低いのか、増水でコケがないのか。
歩いてきたコケのある岸側の浅場に諦めモードで送り込むと、グーンとオトリが上流へ。次の瞬間ギラッと光り下流へ走る。サオを立てて楽しくやり取り。2匹のアユが宙を舞う。17cmのきれいなアユをキャッチした。
オトリを交換して同じ場所に送り込むが反応がない。車の所まで釣り下って時計を見ると午前10時30分。しばし休憩。上流にいる師匠と道の駅で合流し、雑談後に私は閉店したオトリ店の裏へ。上流に2人いたので少し下流から始めた。
岸際の浅場狙いで入れポンも
川幅が狭いのでサオは8m、水中イトは複合0.05号、ハリ6.5号。水量は少なく、チャラ瀬なので泳がせ気味の釣りで攻めるが反応が少ない。
前半の教訓で岸側の浅場に集してゆっくり送り込むと、すぐにギューンと反応あり。気持ち良く宙を舞うアユをキャッチ。オトリを交換して送り込むと、すぐに反応あり。浅場で入れポンで5匹キャッチした。
このままいくかと思われたが、そうはいかず。時計を見ると午後1時を過ぎていたので昼食とした。見回りに来た監視員の話では、最上流の型は良いが数が少ないそうなので頑張ることにした。
上流の釣り人がいなくなったので、後半は上流から釣り下る。攻められた後は反応がないが、岸際に送り込むとすぐに反応があった。
気持ち良くやり取りを楽しんでいるとすぐに時間が過ぎる。時計を見ると午後4時40分。
最後の1匹がなかなか釣れなかったが、師匠と電話中にギューンときた。慌てて電話を切り最後のアユをキャッチして納竿した。
最終釣果
久しぶりのアユ釣りを楽しみ、15~19cmを19匹釣ることができた。まだまだこれから。頑張っていきましょう!
<週刊つりニュース中部版APC・大西 實/TSURINEWS編>
電話:0576-47-2434 この記事は『週刊つりニュース中部版』2024年7月26日号に掲載された記事を再編集したものになります。