移動スーパーで防犯啓発、 スズキヤと逗子警察署がコラボ
逗子市内で移動販売を展開しているスーパースズキヤと逗子警察署は10月18日、全国地域安全運動(10月11日から20日)に合わせ、小坪7丁目付近の販売場所で、防犯啓発活動を行なった。
スズキヤは会計時に買い物客にチラシやウエットティッシュなどの入った啓発グッズを手渡し、警察は待機したアクティブ交番で、特殊詐欺を防ぐための迷惑電話防止機能付き電話の案内や、窓の二重ロックの重要性などについて説明を行なった。
逗子署の署員は「移動スーパーの利用者は高齢者も多いので、特殊詐欺予防についての啓発に丁度よく、協力は助かる。最近市内では自転車の盗難が増えていたり、横浜では強盗事件が発生したりしているので、合わせて注意してもらいたい」と呼びかけた。
スズキヤの移動スーパーは今年1月に開始した、買い物困難地域の住民に向けたサービス。11カ所から始まった販売場所は現在30カ所まで拡大。11月からは葉山町内でのサービスも開始する予定だという。