Mirror,Mirror[ライブレポート]満員の会場で示した大きな進化「3周年を迎える今、この6人で最高のMirror,Mirrorをお届けしたい」
“自分らしく突き進む個性派ピアノコア・アイドル”をコンセプトに活動するMirror,Mirror(通称:ミラミラ)が、1月27日(月)にLIQUIDROOMにて3周年ワンマンライブ<Mirror,Mirror 3rd Anniversary Live "Cantabile">を開催した。
グループ史上最大キャパのLIQUIDROOMを完売で迎えたこの日は、激情的かつエモーショナルなパフォーマンスでグループの成長を立証。ライブ終わりには嬉しいお知らせも発表され、3周年のお祝いにふさわしい節目のワンマンライブとなった。
本記事では、オフィシャルレポートをお届けする。
クラップと歓声が響く中、1曲目はポップな「Chewing Star」でスタート。そこから「Aurora」「ココロマリアージュ」「F.M.N」「流星」と5曲をノンストップで届け、フロアの熱気を容赦なくどんどん上げていく。
“今日は一緒に最高の想い出を作って帰りましょう!”“今日は絶対に忘れられないワンマンにしたいです!”となどと意気込みを口にして、メンバーのテンションも最高潮。ワンマンライブという自分たちだけの空間で、1曲でも多くパフォーマンスしたいという想いをファンと共有し、次のブロックではクラップが鳴り響く中、「SLEEPY」から「-thymia」「イサナ」「Mad World」とディープで激しい世界へ誘う。「Sign」では、美しく壮大な楽曲でミラミラの振り幅の広さを示した。
2024年は活動してきた中でも特に濃い1年だったと語るメンバー。昨年加入した新メンバーの柑奈ちはるは“あまりにも濃すぎて体感では5年分、でも幸せな日々”と感謝を伝えた。また、今回8回目のワンマンとなり、現在持ち曲が34曲となったことも報告。普段の対バンではなかなか聴けない曲も出てきているということで、次のブロックでは初のメドレーで「Escape〜WILDLOVE〜恋愛オーバーキラー〜OtogigotO〜lune〜kagami〜未来図」を披露。いいとこどりのメドレーは、曲が替わるたびにフロアから大歓声が沸き起こり、ラストは全員で飛び跳ねて、お祝いワンマンの想い出を積み重ねていった。
息つく暇なく後半戦へ。“ミラミラの音楽1ミリも逃すことなく味わってください!”の言葉どおり、「Brightness」「サマーライブログ」「back mirror」「Magic words」とエモーショナル感強めな楽曲で感情を揺さぶっていく。終わりで“みなさん1人ひとりが今日この時間をミラミラにくれたこと、本当に幸せに思います”と感謝し、4年目はさらにパワーアップしたい!ということで、星野まおは“でっかい夏フェスでメインステージに立ちたい!”と目標を発表した。
そして“3年目はいろんな変化がありました。その変化によってみんなをいろんな気持ちにさせてしまった。形が少し変わってしまってもステージにいる6人の気持ちは何ひとつ変わってなくて、みなさんと一緒に最高の景色を見て、もっと楽しいことをしていきたいと思っているので、これからもよろしくお願いします!”と力強く宣言した。
“3周年を迎える今、この6人で最高のMirror,Mirrorをお届けしたいと思います! ラストスパート1曲目は、最近MVにもなった私たちの始まりの曲です!”と「セスナ」から「ジュブナイル」「スパークリングフライト」「Find out」を歌唱して、本編が終了。
アンコールでは、新曲「irony」を初披露。極太ロックなサウンドとサビで拳を上げるスタイルで、これからの決意が込められたような楽曲だ。そして、記念すべき3周年ワンマンのラストは「REM」でミラミラらしく激しくアッパーにフィナーレを飾った。
最後に告知映像が流れ、3ヵ月連続新曲配信、隔月対バンイベント、東京ワンマンツアーが発表されるとフロアは大歓喜。満員のファンの熱意を全身に受け止めてステージを降りた。2025年を最高の形でスタートを切ったMirror,Mirrorが、勝負の4年目でどんな景色を見せてくれるのか? その進化を楽しみにしていよう。
3ヵ月連続書き下ろし新曲配信リリース
2025年3月、4月、5月
冠対バンイベント<ミラスプ>(隔月開催)
2025年4月17日(木) WOMBLIVE
ゲスト/チケット情報は後日発表
東京ワンマンツアー<ミライトフライト>
2025年3月29日(土)Veats Shibuya
2025年5月25日(日)WOMB LIVE
2025年7月11日(金)代官山UNIT
2025年9月14日(日)Spotify O-WEST
チケット情報は後日発表