ニコラス・ケイジ&クリスチャン・ベール共演『マッデン』ファーストルックが米公開 ─ アメフト界の名コーチ&解説者の半生を描く
ニコラス・ケイジ&クリスチャン・ベール共演による新作映画『マッデン(原題:Madden)』の撮影がスタートし、ファーストルックが公開された。
本作はアメリカンフットボールの名コーチであり、のちに解説者へと転身したジョン・マッデンの伝記映画。オークランド・レイダース(現ラスベガス・レイダース)のコーチに就任し、オーナーのアル・デイヴィスと信頼関係を築いた日々から、プレイ経験さえないビデオゲーム業界に進出し、ゲーム「マッデンNFL」を手がけたこと、そして名解説者への道を切り開いたこと──その思いがけない人生を描くという。
マッデン役には、『ドリーム・シナリオ』(2023)や『ロングレッグス』(2024)など数々の作品で再びキャリアの最盛期を迎えている感のあるニコラス・ケイジ。アル・デイヴィス役には『フォードvsフェラーリ』(2019)などのクリスチャン・ベールが起用された。
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共演者には、「マッデンNFL」を製作したエレクトリック・アーツ(EA)社の創設者トリップ・ホーキンス役で『スパイダーマン:スパイダーバース』(2018)などのジョン・ムレイニー。ジョン・マッデンの妻ヴァージニア役を「アガサ・オール・アロング」(2024)のキャスリン・ハーン、アル・デイヴィスの妻キャロル役を『21ブリッジ』(2019)のシエナ・ミラーが演じる。
監督・脚本は『アメリカン・ハッスル』(2013)のデヴィッド・O・ラッセル。ケイジとは初タッグ、ベールとは『ザ・ファイター』(2010)『アメリカン・ハッスル』『アムステルダム』(2022)に続いて4度目の顔合わせとなる。
製作・配給はAmazon MGM Studios。現時点で公開・配信スケジュールや劇場公開の規模などは明らかになっていない。
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