【ベトナム籍男性3人による連続窃盗事件などの捜査が終結】10県で204件・約800万円の被害、生活費や母国への送金のために
新潟県警察本部
西蒲警察署、村上警察署、秋葉警察署、県警捜査第三課と山形県警、徳島県警の合同捜査班は、10月23日までに、住所不定無職のベトナム国籍男性（31歳）ら3人による連続邸宅侵入、窃盗等事件の捜査を終結したと発表した。
送致されたのは、それぞれ知人関係である住所不定無職でベトナム国籍の33歳、31歳、29歳の男性3人。
2023年12月6日に山形県西置賜郡小国町において、31歳の男性を特殊開錠用具の所持の禁止等に関する法律違反事件の容疑者として現行犯逮捕。
その後、2025年12月26日に31歳男性を山形県西置賜郡小国町地内で発生した邸宅侵入・窃盗事件の容疑者として再逮捕。その後、2024年1月11日に同様の疑いで33歳の男性と29歳の男性を邸宅侵入・窃盗事件の容疑者として逮捕。
2024年1月31日には、新潟県関川村地内で発生した邸宅侵入・窃盗事件の容疑者として逮捕として3人は再逮捕された。
送致された3人は、2022年8月9日から逮捕されるまでの間、新潟県、山形県、長野県、山梨県、茨城県、千葉県、岐阜県、滋賀県、愛知県、徳島県の10県下において、金品を盗む目的で空き家や民家を狙った窃盗事件（未遂も含む）204件の犯行を行い、現金合計約220万円および貴金属など約743点（時価合計約578万円相当）を盗んだ。
新潟県警によると、送致された3人は、盗んだ金銭などは生活費や借金の返済に利用していたほかに母国への送金に使っていた旨の話をしているという。
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