タクシープランで快適♪ 下北観光しながら下風呂温泉郷へGO!
むつ市と風間浦村を結ぶタクシープランが登場!
むつ市の下北駅と風間浦村の下風呂(しもふろ)温泉郷をタクシーで結ぶプランが、来年1月まで実施中です。
その名も「下風呂湯ったりタクシー送迎プラン」♨︎
立ち寄る場所に合わせて「90分コース」と「180分コース」から選べます。
お得な定額料金で安心です。
先日、むつ市の「奥薬研温泉足湯」を経由する90分コースに申し込んでみました!
下北駅からタクシーで出発
本州最北の駅・下北駅に到着。
駅舎を出ると、目の前にタクシーが迎えに来てくれています。
事前に立ち寄り場所は伝えてあるので、乗り込むだけで自動的に目的地に連れて行ってくれます。
今日の行程はこんな感じ
むつの秘湯・奥薬研温泉
まずは立ち寄り場所の奥薬研温泉へ。
時期が紅葉シーズン真っ只中の10月末だったので、道中も色とりどりの風景を楽しみながら紅葉狩り気分です!
車窓からの眺め
タクシーの運転手さんが「ここからの眺めがきれいだからちょっと停車しましょうか?」と気を遣ってくれて、ばっちり写真も撮れました。
橋からの薬研渓流と紅葉、絶景です
足湯は「奥薬研修景公園レストハウス」の目の前にあります。
広い足湯でほっと一息、、
なおレストハウス内には「奥薬研夫婦(めおと)かっぱの湯」という露天風呂もあり、そちらは渓谷の景色を堪能しながらお湯に浸かれますよ。
駐車場にあるかっぱの像。お揃いのタオルも売ってました
いざ海峡の湯
さて、本日の目的地である風間浦村の下風呂温泉郷へ向かいます。
下北半島って広い上に公共交通機関だとなかなかあちこち立ち寄ったりするのが難しいエリアなので、タクシーで回れるのは快適です!
こちらが風間浦村の「海峡の湯」。タクシーから降りるとふわっと硫黄の匂いが…!
タクシーはここでいったんお別れです。
このまま温泉に浸かってしまいところですが、先に宿にチェックインすることにします。
本日の宿、民宿菅原さんです。海峡の湯からは徒歩5分ほど。
下北半島は食事のおいしい民宿がいくつもあるのが魅力ですが、菅原さんも例に漏れず女将さんの手料理が評判のお宿です。
民宿菅原さんには備え付けのお風呂がない代わりに、海峡の湯の入浴券をくれるんです。
しかもなんとお風呂道具まで用意してくれていました!
風呂かごを持って温泉へ、、ちょっと地元民みたいな気持ちでるんるん気分です。
タオル、シャンプー、リンス、石鹸 IN 風呂かご
海峡の湯は白濁した「大湯」と透明な「新湯」の2つの系統のお湯が楽しめる、贅沢な温泉です。
源泉をそのまま流しているため、とにかく熱いので有名なのですが、地元の方が「そっちは熱いよ!こっちの方が入りやすいよ」とか「水入れてぬるめていいのよ」とか声をかけてくれました。なんだか心もほっとあったかい気持ちに…。
画像はAmazing Aomoriから借用しました
外はひんやりしていますが体の芯からポカポカしているので、外気が気持ちいいです。
下風呂温泉郷の看板に灯りがともってエモいです!
宿に戻っておいしいご飯をいただいて…
料理家の栗原心平さんが特別に監修したレシピもあるんだそうです!
貝焼き味噌風の鍋♡
部屋に戻るとなんとお布団が敷かれていました。旅館並みのサービスに感激!
ということで、早めにおやすみなさ〜い。
お部屋もお布団もカワイイ
下風呂エモ散歩
翌日はタクシーの迎えの時間まで余裕があったので、ぶらぶらと散歩をした後、またも海峡の湯に朝風呂をしに行きました。
昨日は暗くて見えなかった津軽海峡が見えます。これもまた贅沢な要素ですよね〜!
お風呂からの写真は撮れなかったので、景色はイメージでお楽しみください
朝の下風呂温泉郷も風情があります。
こぢんまりとした地区なのに宿が9軒ほどもあるんです。
「幻の大間鉄道アーチ橋『メモリアルロード』」なんていうマニア心をくすぐるスポットもありますよ。
帰りの経由地は本州の突端・大間崎
帰りも「下風呂湯ったり送迎タクシー」を利用。
大間崎を経由する180分コースのプランで移動しました。
大間へ向かうタクシーからの景色。海が続いて開放感抜群!
大間町のシンボル「マグロ一本釣り像」と写真を撮ったり、マグロ丼を堪能したりと大間を満喫したあと、下北駅に連れて行ってもらいます。
「さつ丸商店」のマグロ×いくら丼!
ということで、帰りの行程はこんな感じでした。↓
下風呂湯ったりタクシープランについて
改めて、タクシーって楽ちん!
例えば今回乗車した大間崎を経由するプランだと、運転距離は約70キロ…。
今みたいな雪のシーズンはいよいよ運転が億劫になるので、こういう選択肢があるのはありがたいです。
お昼からお酒を飲みたい人にも向いていますね。
立ち寄り先も今回ご紹介した場所のほか、
・むつ科学技術館
・下北名産センター
・艮珈琲店
・いさりびハウス
・北彩屋
・ちぢり浜
・下北ジオパークビジターセンター
・ミルク工房ボンサーブ
・釜臥山展望台
などから選べます(プランにより選べる場所が異なります)。
令和7年の1月28日2月28日まで実施されていますので、冬の下北巡りを楽しみたい方は必見ですよ〜!※期間延長しました!
By ぺすか