偽造品の見分け方を学ぶイベント ももクロ・高城れにさんが応援隊長に 5月25日、市役所で「ほんと?ホント!フェア in 横浜」
偽ブランド品や海賊版などの不正商品について理解を深め、知的財産権の重要性を学ぶイベント「ほんと?ホント!フェアin横浜」が5月25日(日)午前10時から午後4時まで、横浜市役所1階アトリウム・北プラザで開催される。主催は不正商品対策協議会(ACA)で、神奈川県警察本部、加賀町警察署、横浜市経済局が共催する。
主催のACAは、映像や音楽などのコンテンツに関係する団体によって組織され、知的財産の保護と不正商品の排除を目的に活動している。毎年、全国でイベントを行っており、横浜市内でイベントを行うのは2008年以来、17年ぶり。
会場では、偽ブランド品やCD、DVD、ゲームソフトなど、約100点の「ホンモノ」と「ニセモノ」を比較展示し、違いや見分け方を解説する。著作権や商標権に関するクイズやスタンプラリーもあり、楽しみながら学ぶことができる。3千円分の商品券が当たるクイズ大会も開催される予定。
ステージでは午後3時から、人気グループ「ももいろクローバーZ」のメンバーで、横浜市西区出身の高城れにさんの「不正商品撲滅キャンペーン1日応援隊長」任命式とミニトークショーがある。ほかにも、午前11時から神奈川県警察音楽隊によるミニコンサート、午後1時からは、人気大道芸人の風船太郎さんによるバルーンショーが繰り広げられる。
人気アニメ「パウ・パトロール」とコラボレーションした「エシカル消費ぬりえ」コーナーが設けられ、人や社会、地域、環境に配慮した消費行動「エシカル消費」を学ぶことができる。本物の白バイ2台、ミニパトカーも展示され、子ども用の警察制服を着て記念撮影ができるコーナーも設けられる。
高城さんの任命式とトークショーは事前申込制。抽選で200人が招待される。市民向けの先行予約席(50人)は5日午後6時まで応募受付。一般シート(150人)の申し込みは7日正午から10日午後6時まで。申込方法などの詳細はイベントのサイト(https://mejiro-planning.co.jp/yokohama/)で確認できる。
参加無料。問い合わせはACA【電話】03・3542・2010。