【調査報告】20代・30代の7割以上が”お金”のことで不安を感じ、6割以上の人が投資を学びたいと考えている結果に!
近年の物価高、そして今年日本を襲った円安などが原因で、多くの人がお金のことで不安を覚えているのではないだろうか。そんな不安感から資産を増やす方法として興味をもったという人もいるだろう。では、実際に投資をしたことがある人はどのくらいいるのだろうか。そして、投資に対してどのようなイメージをもっている人が多いのだろうか。そこで今回、トレーディング教育と評価サービスを提供するFintokei a.s.(https://www.fintokei.com/jp/)は、20代~30代の男女を対象に「お金・資産形成の悩み」に関する意識調査を実施した。
お金のことで不安を感じている人は7割以上にのぼることが判明 お金について学びたいことの第1位は「投資」という結果に
はじめに「現在、お金のことで不安を感じていますか?」と質問したところ、『感じている(44.1%)』『たまに感じている(29.0%)』『あまり感じていない(11.3%)』『感じていない(15.6%)』という結果となり、「感じている」と「たまに感じている」を合わせると、7割以上がお金のことで不安を感じていることが明らかになった。
そこで「感じている」「たまに感じている」と回答した人に「不安を感じている理由を教えてください(複数選択可)」と質問したところ、『収入が少ない(61.6%)』と回答した人が最も多く、『物価の高騰により支出が増えている(45.1%)』『貯蓄など資産が少ない(37.2%)』と続いた。6割以上が収入が少ないことを理由としてあげており、さらに物価の高騰なども重なったため、思うように貯蓄などができないこともあり不安を覚えているようだ。
続いて「将来のために資産形成をしていますか?」と質問したところ、『している(33.2%)』『したいけれどできていない(42.7%)』『していないし、したいと思っていない(24.1%)』という結果に。「している」と「したいけれどできていない」を合わせると、7割以上が資産形成を意識していることが明らかになった。お金のことで不安を感じている人も7割以上いることから、お金のことで不安を覚え、資産形成を意識するようになった人も一定数いると考えられる。
「お金について学びたいと感じたことはありますか?」と質問したところ、6割以上が『はい(64.9%)』と回答した。そこで「はい」と回答した人に「お金についてどのようなことを学びたいですか?(複数選択可)」と質問したところ、『投資(61.9%)』と回答した人が最も多く、『資金計画(58.5%)』『節約(44.7%)』と続き、6割以上が投資について学びたいと考えており、資産を増やす方法として特に投資を意識している傾向が示された。
6割以上が投資をしたことがない リスクや知識のなさが懸念点か
次に「投資をしたことはありますか?」と質問したところ、6割以上が『いいえ(61.5%)』と回答。先の回答結果でお金について学びたいこととしては投資が第1位にあげられたが、実際に投資をしたことがある人は半数を下回る結果となった。
続いて「投資についてどのようなイメージをもっていますか?(複数選択可)」と質問したところ、『資産を増やすために有効(37.9%)』と回答した人が最も多く、『リスクがあるので怖い(34.0%)』『知識がないとできない(29.6%)』と続いた。「資産を増やすために有効」という肯定的なイメージが第1位だったが、続く「リスクがあるので怖い」「知識がないとできない」というイメージで、実際に投資をすることには踏み出せていない様子がうかがえる。
4割以上がデモ環境で投資を体験できるツールを使ってみたい
続いて「どのようなものなら投資について学んでみたいと思いますか?(複数選択可)」と質問したところ、『簡単でわかりやすい(42.1%)』と回答した人が最も多く、『仕事をしながらでも学べる(33.9%)』『隙間時間に学べる(28.1%)』と続いた。4割以上が「簡単でわかりやすい」ことを重視しており、そのほかに「仕事をしながらでも学べる」「隙間時間に学べる」と忙しくても学べるようなものを望んでいることが明らかになった。
次に「投資の勉強に月にいくらなら出してもいいと思いますか?」と質問したところ、『1000円未満(51.8%)』と回答した人が最も多く、『1000~5000円未満(24.3%)』『5000~10000円未満(10.3%)』と続いた。この結果から、投資の勉強に対する支出については慎重に考える人が多いことがうかがえる。学びたいという意欲はあるものの、投資はリスクもあり勉強の成果が見えにくいと感じているのかもしれない。
最後に「投資について学べてデモ環境で投資を体験できるツールがあったら使ってみたいですか?」と質問したところ、4割以上が『はい(46.9%)』と回答。投資について学べてデモ環境で投資を体験できるツールに興味がある人が、一定数いることが明らかになった。
【調査概要】「お金・資産形成の悩み」に関する意識調査
調査期間/2024年8月6日(火)~2024年8月7日(水)
調査方法/リンクアンドパートナーズが提供するPRIZMA(https://www.prizma-link.com/press)によるインターネット調査
調査人数/1007人
調査対象/調査回答時に20代~30代の男女と回答したモニター
調査元/Fintokei a.s.(https://www.fintokei.com/jp/)
モニター提供元/PRIZMAリサーチ
ひと昔前であれば、親しい人が投資をやっていると聞けば「やめとけ」と忠告することがほとんどだったのでは。それはテレビドラマなどの劇中で投資家が事件に巻き込まれ、酷い目にあう様子がよく描かれていたのも一因かもしれない。とにかく、そんなイメージは投資(=トレード)のことを理解しきれていない人が「なんかよくわからないけど、とにかくやめとけ」と言っているのにすぎない。ちゃんとした教育をしかるべきところで受ければ、劇中のような悲劇が起こるリスクは低く抑えられるはずだ。
今回調査を敢行したFintokei a.s.では、トレードをこれから始めたい方に向けて構築された『入門プラン』の提供を開始した。トレードをこれから始めたい人に向けて構築された『入門プラン』は、3段階の評価ステップに挑戦でき、ステップごとに利益目標を段階的に増やしていくことで、トレーダー必須の規律が修得できるよう構成されているという。投資に興味はあるが、二の足を踏んでいるという人は、まずはデモ環境で投資を体験できるFintokei『入門プラン』で苦手意識を捨て去り、今後の人生のための投資を真剣に考えてみても良いのではないだろうか。