アニメ『鬼滅の刃』は「柱稽古編」の開始で推しファン人数No.1に! 2024年5月エンタメブランド調査結果が公開中
エンタテイメント業界に向けたデータ×デジタルマーケティングサービスを提供するGEM Partnersでは、エンタメビジネスの最大化をサポートする商品「推しエンタメブランドスコープ」で毎月調査を実施しています。2024年5月の最新調査結果のハイライトが公開されました。
「推しエンタメブランドスコープ」では、全国に住む15~69歳の3万人を対象に、「いま、推しているエンタメブランド」に関する調査を毎月実施。答え方があらかじめ指定したリストから選ぶ形ではなく、自由回答方式で答えてもらい、GEM Partners開発による「エンタメコンテンツ辞書」を用いて名寄せ(回答者が記入した情報を精査し、同一のコンテンツを示す回答を統合する作業)・集計を実施しています。
2024年5月の「推しファン人数TOP10」では、『鬼滅の刃』が「推しファン人数」を前月より+137万人と大きく値を伸ばし、230万人を記録。2位の『YouTube』(161万人)に大差をつけて1位を獲得しました。5月12日に始まった「柱稽古編」のアニメ放送でファン熱が再燃したものと考えられます。
『鬼滅の刃』『呪術廻戦』『SPY×FAMILY』の「推しファン人数」の月別推移にて、『鬼滅の刃』の推移を放送時期ごとにみると、「遊郭編」は431万人(2022年2月)、「刀鍛冶の里編」は272万人(2023年5月)、「柱稽古編」は230万人(2024年5月)と減少傾向にあります。しかし、依然として『呪術廻戦』の「懐玉・玉折/渋谷事変」放送時の190万人(2023年10月)を上回っているほか、『SPY×FAMILY』の「Season 1第1クール」放送時における233万人(2022年6月)と同程度の値を記録しており、非常に高い水準にあります。
なお、5月の調査日は5月18日と、「柱稽古編」の放送が始まった5月12日の直後でした。この後の広がり次第では、さらに「推しファン人数」が増える可能性もあり、次回の動きが注目されます。