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いざというときは食器や防寒アイテムに変身! 空きペットボトルを使った災害時ライフハック6選

月刊総務オンライン

いざというときは食器や防寒アイテムに変身! 空きペットボトルを使った災害時ライフハック6選

実際に災害が起こった場合、「用意していた防災備蓄品がライフラインの寸断で使えない……」「そもそも防災備蓄品が足りない……」など、想定外のことが次々に起こり得ます。そこで本連載「災害時ライフハック:防災士が紹介する『もしも』のための裏技・アイテム」では、防災備蓄品が足りない・使えない場合に会社にあるもので代用するライフハックや気になる防災グッズのレビュー、普段忘れがちな防災備品管理術などをお届けします。
第1回となる今回は、空きペットボトル活用術。普段はごみとして捨てられる空きペットボトルですが、災害時にはさまざまな場面で活躍してくれます。知っておくと便利なライフハックを6つご紹介しますので、いざというときのためにぜひ覚えておいてください。

ライフハック(1)節約蛇口

ペットボトルの下の方に錐きりやピックなどで小さな穴を開けると、簡易的な蛇口として使用できます。穴から排水される水量は、ペットボトルのふたを緩く閉めれば大きく、きつく閉めれば小さくなり、ある程度調節できます。ふたをしっかり閉めると水を止めることも可能です。

ふたをギュッと閉めると、水圧で水が止まる

穴より下の水は排水されないので、できるだけ底に近い場所に穴を開けましょう。また、なるだけ錐やピックなどを使用し、奇麗な丸い穴を開けることもポイントです。カッターなどで切れ込みを入れただけでも排水はされますが、水の勢いを強くしたときにさまざまな方向へ飛び散る可能性があります。

1L以上の大きめのペットボトルが使いやすい(写真は2L)

ライフハック(2)簡易シャワー

もっとたくさんの水を効率良く使いたい場合は、空きペットボトルを使った簡易的なシャワーを活用しましょう。ペットボトルのふたに錐やピックなどで数か所穴を開けるだけで簡単に作れます。

節水の観点でいえば、小さな穴をたくさん開けて使用するのがオススメ

過去の災害経験から、電気、水道、ガスといったライフラインのうち、復旧までに最も時間がかかるのは水道といわれています。こうしたライフハックを活用して、なるべく節水しながらお風呂にためておいた水などを有効に活用しましょう。

ぬれ布巾の上などで作業するとやりやすい。写真の穴は少々大きめ

ライフハック(3)計量スプーン

断水などで食器類が洗えない・使えない場合は、ペットボトルのふたが計量スプーン代わりに。ペットボトルのふた、すりきり2杯で約大さじ1杯分となります。

ほぼペットボトルのふた2杯分

災害備蓄食としてストックしておきやすいパスタも、ペットボトルのふたを活用すればはかりを使わずに計量可能。内側の円内にパンパンに詰めれば約100g(1人前)、外側までパンパンに詰めれば約150g(大盛り1人前)となります。

赤い点線までで100g、青い点線までで150g。写真のパスタはちょうど100g

ライフハック(4)使い捨て食器

ペットボトルを縦半分にカットすると、食器代わりになります。ふたの周りや底の素材は硬いので、真ん中のやわらかい部分にカッターで切り込みを入れ、切り込みにはさみを差し込んで、硬い部分を避けながらカットしていくと切りやすいです。けがをしないように、軍手などを着用して作業するのがオススメです。

硬い部分を避けながらはさみを入れていくと切りやすい

食べ物はラップを敷いて盛り付ければ、お皿の部分が汚れないため繰り返し使えます。

備蓄品としてガスコンロやガスボンベを備えておけば、災害時も温かいものが食べられる

ライフハック(5)保冷剤

暑さ対策や冷蔵・冷凍食品の保存用に、夏場は必ず用意しておいてほしいのがペットボトルの保冷剤。夏場は常に、水を入れたペットボトルを冷凍庫でストックしておくのがオススメです。

地震や水害などで電気が止まってしまったら、冷凍庫の食品とペットボトル保冷剤をまとめて冷蔵庫に入れ、電気が復旧するまでの間、食品が少しでも長持ちするようにしましょう。また、タオルで巻いたペットボトル保冷剤を首などに当てて、熱中症対策にも活用できます。

ペットボトルの中の水は飲料水がベスト。氷が溶けたあとは、飲み水として消費できます。

停電時は冷凍食品と一緒にペットボトル保冷剤を冷蔵庫の中へ

ライフハック(6)簡易湯たんぽ

停電で暖房器具が使えないときの冬の寒さ対策としてオススメなのが、空きペットボトルを活用した簡易湯たんぽです。耐熱のペットボトル(「加温器販売可能商品」と記載のあるもの)にお湯を入れ、タオルでしっかりと巻いたものを寝袋や上着の中へ。低体温症対策として大変有効です。

タオルでしっかりと包んでおけば、数時間は温かさが保たれる  

「もしも」のためにこうしたライフハックを知っていることに加えて、日頃から十分な飲料水を備蓄として備えておくこともとても重要です。飲み終えたあとの空きペットボトルは、今回の内容を参考に、有効活用してみてくださいね。

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